InDesignドキュメントをパッケージする際に、[パッケージ]ダイアログで[IDMLを含める]と[PDF(印刷用)を含める]チェックボックスが追加されました(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201406/53a7b17c6a9d7.png)
これにより、パッケージを実行した際にIDMLとPDFを併せて書き出すことが可能です。
[IDMLを含める]にチェックを入れておくと、InDesign CS4以降で開くことのできるIDMLファイルを作成できますが、あくまでも開けるというだけで、互換性が保証されているわけではありません。そのため、どうしても開きたいといったケース以外での使用はお勧めできません。
また、[PDF(印刷用)を含める]にチェックを入れておくと、PDFを書き出すことができますが、[PDFプリセットを選択]のポップアップメニューから目的のものを選択することで、意図したPDFを作成できます。
なお、[説明]ボタンをクリックすると、[印刷の指示]ダイアログが表示されます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201406/53a7b13099979.png)
※なお、同様の内容をAdobe Design Magazine内の『InDesign CCを体験しよう』でも書かせていただいております。