CCライブラリはアセットの管理・共有が便利なので、Creative Cloudユーザーには無くてはならないものとなっていますが、いつの間にか機能が向上していました。ライブラリの書き出しと読み込みが可能となっています。ライブラリに保存されたアセットは、仕事で使っているとだんだんと増えていき、ストレージの容量を圧迫していきます。そこで、しばらく使わないようなライブラリを書き出し、どこかに保存しておくことで、[CCライブラリ]パネルから削除しても必要な時にまた読み込むことができるようになりました。
まず、[CCライブラリ]パネルで書き出したいライブラリ(下図では「sample」)を表示させ、パネルメニューから[「sample」を書き出し]を選択します。
次に[フォルダーを選択]をクリックして、ライブラリを書き出す場所を指定します(下図)。
[Save As]ダイアログが表示されるので、名前と書き出し場所を指定して[保存]ボタンをクリックします(下図)。
[CCライブラリ]パネルで[書き出し]をクリックします(下図)。
ライブラリが指定した場所に「.cclibs」という拡張子で書き出されます(下図)。あとは、このファイルを任意の場所に保存しておけばOKです。
なお、書き出したライブラリを読み込みたい場合は、[CCライブラリ]パネルのパネルメニューから[ライブラリを読み込み]を実行します(下図)。
読み込むファイル(拡張子.cclibs)を指定し、[読み込み]をクリックします(下図)。
指定したライブラリが読み込まれます(下図)。
なお、ライブラリの書き出しや読み込みができるのは、CC 2018からです。