2014年6月19日(日本時間)にリリースされたInDesign CC 2014では、過去のバージョンの設定を自動的に引き継ぎ、同期させる機能が搭載されました。 ただし、設定を引き継げるのは、すでにAdobe Creative Cloudを契約していたユーザーで、[同期オプション]で同期する設定にしていた内容です。
InDesign CC 2014をインストールし、立ち上げると、初回のみ下図のようなダイアログが表示されます。
[OK]ボタンをクリックすると、過去のバージョンの設定が引き継がれます。
なお、同期される項目を設定するには、まず[環境設定]→[同期設定]を選択します(下図)。
[環境設定]ダイアログが表示されるので、目的に応じて[同期オプション]の各項目を設定します(下図)。
なお、[アカウント管理]のボタンをクリックすると、ブラウザが立ち上がり、Creative Cloudの[アプリケーション設定の同期]が表示されます(下図)。この画面では各アプリケーションの設定を消去することができます。
※なお、同様の内容をAdobe Design Magazine内の『InDesign CCを体験しよう』でも書かせていただいております。