InDesign 2.0Jから下図のように新しく割注の機能も追加されました。
操作方法はいたって簡単で、割注を適用したい文字を選択して[文字]パレットから[割注]を選択するだけです。細かな設定をしたい場合には[割注設定]を選択し、各種設定を行います(下図)。
割注の[行数]や[割注サイズ]・[行の間隔]・[揃え]なども設定することができますが、意味がわかりにくいのが[改行オプション]です。これは割注部分が行別れしてしまう場合に使用します。
例えば、上図のように割注部分が2行に行別れしてしまうような場合、割注部分の前の行と後の行に最低必要な文字数を、この[改行オプション]で設定します。例えば、上図の場合に[最終行最小]を「4」文字に設定すると、下図のようになります。
行別れしている2行目の文字数が4文字に変更されました。
(追記 2002.7.4)
なお、割注文字自体を任意の場所で改行したい場合は、shift+リターンです。