CC 2017(12.0.0.81ビルド)では、脚注の機能も強化されました。
これまでのバージョンでは、段組をした際に脚注が段をまたぐことはできませんでした(下図はCC 2015で組んだものです)。
![](https://study-room.info/archives/001/201611/581ade6079af1.png)
しかし、CC 2017では下図のように、段をまたぐ脚注が可能となります。
![](https://study-room.info/archives/001/201611/581ade609fed4.png)
[書式]メニューから[脚注オプション]を選択すると、[脚注オプション]ダイアログが表示されます。このダイアログの[レイアウト]に、新しく[脚注の段抜き]という項目が追加されています(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201611/581adc0d8c7b3.png)
[脚注の段抜き]がオンになっていると、段をまたぐ脚注の作成が可能になります。
なお、[脚注の段抜き]はデフォルトではオンになっていますが、以前のバージョンで作成されたドキュメントではオフになっています。