InDesign 2.0Jでは[文字]パレットに[OpenType機能]という項目が増えました。下左図が小塚明朝Stdを選択した時の[OpenType機能]のキャプチャで、下右図は小塚明朝Proを選択した時のキャプチャです。見比べるとわかりますが、プラケット[ ]で囲まれたものと、囲まれていないものがあります。ブラケットで囲まれた機能は、使用できないことを表しています。つまりOpenTypeでもフォントによって、使用できる機能と使用できない機能があるということです。
それではこの中のいくつかの機能を試してみましょう。上の行が元の文字で、下の行が[OpenType機能]を適用したものです。まずは[上付き序数表記](下左図)と[任意の合字](下右図)です。
次に[スワッシュ字形]を適用したものです。
そして下左図が「2」に通常の[上付き]を適用したものと[OpenType機能]の[上付き文字に置換]を適用したもの、
下右図が通常の文字と[分数]を適用したものです。
そして次が[横または縦組み用かな]を適用したものです。
OpenType Proフォントを使用することにより、様々な機能を使用することができますので、お試し下さい。