2002年3月1日に名古屋で行われたAdobeセミナーで聞いた、InDesign 2.0Jで改善された点について、いくつかご紹介いたします。
- 合成フォントで使用されているフォントがシステムにない場合、そのフォント名がアラートで表示されるようになった(1.0Jではその合成フォント名しか表示されなかった)。
- 配置画像で使用しているフォントも認識できるようになった。
- パッケージでは、合成フォントで使用したフォントもコピーされるようになった。
- プリンタドライバはAdobePSだけでなく、LaserWriterもサポートされた。
- PDFの書き出しでは、Acrobat5.0(PDF ver1.4)がサポートされた。
- プリントダイアログで一括管理ができるようになった。
などが改善されたそうです。
また、2.0Jでは透明機能がサポートされましたが、透明機能を使用した場合、Illustratorでは埋め込みを基本としていますが、InDesignでは埋め込まなくても問題なく出力できるそうです。