[書式]メニューの[ストーリー]パレットには[オプティカルマージン揃え]という項目があります(下図参照)。これはどういった働きをするのでしょうか。
ユーザガイド(p.164)によると、欧文テキストの句読点(句点、読点、引用符、ダッシュなど)や文字のエッジ(「W」と「A」など)を、マージンの外に「ぶら下げる」かどうかを制御し、テキストフレームの端が整って見えるようにするとあります。実際に下図のテキストで試してみました。
[オプティカルマージン揃え]にチェックを入れたものが下図です。
「”」や「,」がぶら下がりになりました。和文のぶら下がりと違うのは、行頭にある「“」もぶら下がりになる事です。[フォントサイズ]を変えると、ぶら下がり量も変わります。
ユーザガイドによると最良の結果を得るには、ストーリーのテキストと同じフォントサイズを指定するとあります。