先日、Adobeのセミナーに行った時に聞いた話である。
今までEPS画像のエンコーディングは、「JPEG」だと対応していないRIPもあり、「バイナリ」を使用する事が多かった。
しかしInDesignでは、エンコーディング「JPEG」に対応していないRIPでもInDesign側で内部処理するため出力可能とのことであった。
であるとするならば、容量の軽い画像を貼り込んだ方がいいので、試しに下の画像をエンコーディング「バイナリ」と「JPEG-最高画質」で容量の違いを比べてみた。
結果は、「バイナリ」だと約29.1MBだったものが、「JPEG-最高画質」だと約3.9MBにまで減少している。
ちなみにPhotoshopのネイティブファイルだと約19.1MBであった。
この結果から、InDesignにEPS画像を貼り込む時は、エンコーディングは「JPEG-最高画質」にした方が良いように思われる。
(当方にはセッターがないため、実際に出力の検証は行っておりません。)
(追記 2001.7.10)
「DTP迷宮伝説」の渋谷さんからメールを頂き、PDFフォーマットは、圧縮率などを適正に設定すれば、 EPS/Jpegエンコーディングよりサイズが小さくなるとのご指摘を頂きました。
詳しくは、以下のURLをご覧下さい。
http://allabout.co.jp/computer/dtp/closeup/CU20010528A/index.html