CS6では、HTMLの挿入が可能となりました。例として、Google Mapの地図をInDesignドキュメントに埋め込んでみたいと思います。ここでは、東京スカイツリーのMapを埋め込むこととします。
まず、Google Mapで東京スカイツリーの地図を表示させます。次に[リンク]ボタンをクリックして、HTMLをコピーします(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201205/4fa33a09ddf99.gif)
InDesignに切り替え、[オブジェクト]メニューから[HTMLを挿入]を実行します(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201205/4fa33a0a0bc45.gif)
[HTMLを編集]ダイアログが表示されるので、さきほどコピーしたHTMLをフィールド内にペーストし、[OK]ボタンをクリックします(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201205/4fa33a0a193ad.gif)
InDesignドキュメントにHTMLが挿入されます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201205/4fa33a0a25ac3.gif)
このように、HTMLの挿入が可能となっています。挿入したHTMLは、EPUBやFolio(Adobe Digital Publishing Suite)等にHTMLを反映した状態で書き出せます。