CS6では、HTMLの挿入が可能となりました。例として、Google Mapの地図をInDesignドキュメントに埋め込んでみたいと思います。ここでは、東京スカイツリーのMapを埋め込むこととします。
まず、Google Mapで東京スカイツリーの地図を表示させます。次に[リンク]ボタンをクリックして、HTMLをコピーします(下図)。
InDesignに切り替え、[オブジェクト]メニューから[HTMLを挿入]を実行します(下図)。
[HTMLを編集]ダイアログが表示されるので、さきほどコピーしたHTMLをフィールド内にペーストし、[OK]ボタンをクリックします(下図)。
InDesignドキュメントにHTMLが挿入されます(下図)。
このように、HTMLの挿入が可能となっています。挿入したHTMLは、EPUBやFolio(Adobe Digital Publishing Suite)等にHTMLを反映した状態で書き出せます。