今回は、自動番号の機能を利用して図表タイトルなどに連番をふる方法を考えてみたいと思います。
まず、下図のようなテキストに自動番号の機能を利用して「表1」といったように表番号をふりたいと思います。
テキストに書式を設定したら、テキスト中にカーソルがある状態で[段落]パネルのパネルメニューから[箇条書き]を選択し、[箇条書き]ダイアログを表示させます。続いて、[リストタイプ]に「自動番号」を選択し、[形式]や[自動番号]を設定します。今回はテキストの頭に「表1」といった番号を付けたいので[自動番号]を下図のように設定しました。
[プレビュー]にチェックを入れると、テキストに自動番号が適用されているのが分かります(下図)。
つづいて[リスト]に[新規リスト]を選択します(下図)。
すると[新規リスト]ダイアログが表示されますので、任意の名前を付けて[OK]ボタンをクリックします(下図)。
設定した名前が[リスト]に反映されます(下図)。
[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じたら、このテキストの書式を段落スタイルとして登録します(下図)。
連番をふりたい他のテキストに、作成した段落スタイルを適用すれば、 自動的に連番がふられます(下図)。
なお、 連番は段落スタイルを適用した順にふられるわけではありません。テキストフレームを作成した順にふられますので 注意してください。