InDesign Conferenceにて、USから来日したDavid Bratner(InDesign SECRETS.com)さんからTipsを教えていただきましたので、ご紹介いたします。
InDesignでテキストに対し線幅を設定しても、下図のようになってしまい、角がラウンド結合のフチ文字を作成することはできません。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd7ffc6aaa2c.gif)
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd7ffc6be295.gif)
このような場合は、[効果]の機能を使用することで、疑似的にラウンド結合のフチ文字が作成できます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd7ffc6cf405.gif)
[効果]ダイアログで「設定の対象」に[テキスト]を指定し、「光彩(外側)」を選択します。あとは、[スプレッド]を「100%」に指定し、用途に応じて[モード]や[サイズ][カラー]を指定すればOKです。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd7ffc6e2c85.gif)
なお、このTipsはDavid Bratner(InDesign SECRETS.com)さんの以下のページで紹介されています。
http://indesignsecrets.com/creating-double-outlines-around-text.php