CS2では、脚注の機能が追加されました。適用方法も、テキストを選択し、書式メニューから[脚注を挿入]を選択するだけと簡単です(下図)。
もちろん、Wordの脚注もちゃんと読み込むことができます(CSではWordの脚注はストーリーの最後に読み込まれましたが、CS2では設定されたテキストのあるフレームの最後に読み込まれます)。
脚注の詳細な設定を行うには、書式メニューから[脚注オプション]を選択します。すると[脚注オプション]ダイアログが開くので、各項目を設定します(下図)。
スタイルやフォーマットをはじめ、先頭ベースライン位置や境界線など、かなり詳細に設定が可能です。なお、下図は脚注で使用することができるスタイルです。
しかし、2段組みの脚注や、縦組みの本文に横組みの脚注を作成したりといったことはできません。そのような場合は、アンカー付きオブジェクト(Study Room CS2 No.14参照)で作成するとよいでしょう。