InDesign CSでは、テキスト編集に関する便利な機能も色々と追加されています。簡単にまとめてみましたので、ぜひ活用して下さい。
- 選択ツール(ダイレクト選択ツール)の状態でテキスト上をダブルクリックすると、文字ツールに切り替わり、その位置にテキスト挿入点が表示されます。表のセルやパスタイプにも有効です。
- 選択ツール(ダイレクト選択ツール)の状態で、プレーンテキストフレームをoption(Windowsはalt)+ダブルクリックすると「テキストフレームオプション」ダイアログが開来ます。フレームグリッドの場合は、「フレームグリッド設定」ダイアログが開きます。
- テキストの選択領域を保持したまま、フレームの移動やサイズ変更が可能になりました。command(WindowsはCtrl)キーを押しながら、フレームの移動またはハンドルをつかんでサイズ変更すればOKです。
- プレーンテキストフレームまたはフレームグリッドのハンドルまたはエッジをクリックしたまましばらく待つと、動的プレビューモードになり、フレームのサイズ変更の結果がリアルタイムでプレビューされます。
- command(WindowsはCtrl)キーを押しながら、フレームのハンドルをドラッグすることで、テキストの拡大・縮小が可能です。