[字形]パレットにも、多くの改善がなされています。これまでのユニコードとShift JISの表示だけでなく、CID番号も表示されるようになりました(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b828ff2.gif)
また、選択したテキストのユニコード番号は、[情報]パレットにも表示されます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b83a15c.gif)
便利なのは、よく使う字形をセットとして登録できるようになったことです。まず、メニューから[新規字形セット]を選択します(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b8464ad.gif)
適当な名前をつけて[OK]します(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b86125e.gif)
あとは登録したい字形を選択し、[字形セットに追加]を選択すれば、その字形が登録されます。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b86ae9e.gif)
ただし、この状態だと登録した字形はフォント情報を持ったまま登録されます。色々なフォントで使用したい字形の場合は、メニューから[字形セットを編集]を選択し、[字形セットを編集]ダイアログで、[字形のフォントを保持]のチェックをはずします(下図)。チェックをはずした字形は、字形の左下に赤く「u」と表示されます。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b885c4c.gif)
なお、新規で作成した「字形セット」は、字形パレットの[表示]に追加されますので、簡単に字形セットを表示可能です。
![](https://study-room.info/archives/001/201004/4bd8e1b89bbdf.gif)