[書式]メニューの中に[プレースホルダテキストで塗る]という項目があります(下図参照)。これはいったい何なのかと疑問に思い、ユーザガイドを見ながら試してみました。
ユーザガイドp.102によると、プレースホルダテキストとはダミーテキストのようです。
下図のテキストフレーム内の任意の場所にテキスト挿入点を置き、[プレースホルダテキストで塗る]を実行してみました。
下図が実行後のものです。
[プレースホルダテキストで塗る]を実行すると、テキストの最後にダミーの欧文テキストがフレームの終わりまで追加されます。ユーザガイドによると、プレースホルダテキストは、特定の言語を表さない半角欧文文字から構成されているそうで、アンドゥで実行前に戻り、再度[プレースホルダテキストで塗る]を実行すると先程とは違ったテキストが追加されました。
私の場合、欧文のドキュメントを作成することは少ないので、ほとんど使用することはないと思いますが、欧文の出版物をデザインする方などは、仕上がりをイメージするのに使用するとよいのではないでしょうか。個人的には、和文でもできたらなお良いと思うのですが……。