段落パレットに[ノド元に向かって整列]と[ノド元から整列]というアイコンが追加されました(下図)。
[ノド元に向かって整列]と[ノド元から整列]は、ノド元を基準に[右揃え]や[左揃え]と同じような動作をします。動作が異なるのは、ページの左右が入れ替わる場合です。まず、下図を見て下さい。下図は、左ページに作成したテキストに対して[ノド元に向かって整列]を適用したものです。。
テキストフレームを左ページから右ページに移動(または、奇数ページ分ページを増減して、ページの左右を入れ替え)したものが下図です。[右揃え]だったテキストが[左揃え]に変化しています。これは、ノド元を中心としてテキストが整列しているからです。
[ノド元に向かって整列]と[ノド元から整列]を使用する場合には、“ページの左右が変わった場合には文字組みも変化する”ということを覚えておいて下さい。