以前、Study Room 1.0J No.69で、14種類の[文字組みアキ量設定]は、6つのグループに分けることができると記述しました。しかし、実際には4つのグループに分けられるようです。
- 行末約物半角
- 約物全角
- 行末受け約物全角/半角
- 行末句点全角
の4つをベースとするグループです。
各設定の「・」を「+」に置き換えてグループ分けしてみました。
それぞれのグルーブの設定は「段落1字下げ」をするかどうかの違いを除けば基本的に同じ設定です(行の折り返しの始めに括弧等がきた時に、処理の違うものもあります)。
※「受け」という言葉がついている設定と、ついていない設定がありますが、同じものです。
つまり、デフォルトで用意されている[文字組みアキ量設定]を使用する場合には、4つの設定だけを理解しておけば、あとは「段落1字下げ」をするかどうかで設定を選択すればよいわけです。
最後に、「段落1字下げ」がそれぞれどれぐらい字下げがなされるのかを記述しておきます。
全角を「1」とした場合、次のようなアキになります。