[フレームを内容に合わせる]コマンドは、グラフィックオブジェクトだけでなく、テキストオブジェクトに対しても有効です。[コントロール]パネルのアイコンをクリックするだけで、テキストがぴったり収まるよう、行送り方向のフレームサイズが変更されます(テキストが1行の場合は、字送り方向のフレームサイズも変更されます)。
※[オブジェクト]メニューの[オブジェクトサイズの調整]→[フレームを内容に合わせる]からも実行可能です。
この[フレームを内容に合わせる]コマンドが、CS6で強化されました。まず、下図のような連結されたテキストフレームを用意し、選択しました。
この状態で、[フレームを内容に合わせる]コマンドを実行します(下図)。
すると、連結されたテキストフレームすべての(行送り方向の)フレームサイズが、テキストがぴったり収まるよう変更されます(下図)。これまでのバージョンでは、連結された最後のテキストフレームのみ、サイズが変更されていました。
また[フレームを内容に合わせる]コマンドは、矩形以外のテキストフレームに対しても適用可能になっています(下図)。