[オブジェクト]メニューの[オブジェクトサイズの調整]内のコマンド(下図参照)は、画像のサイズ調整に使用するコマンドですが、[フレームを内容に合わせる]コマンドに関しては、テキストに対しても使用することが可能です。
例えば、下図のようにテキストよりもテキストフレームのサイズが大きい場合や、テキストがあふれているような場合には、[フレームを内容に合わせる]コマンドを実行することでテキストフレームのサイズが変更されます。手作業でテキストフレームのサイズを調整しなくても、テキストが入るぴったりのサイズに調整してくれます。 ただし、テキストが複数行の場合、サイズ調整されるのは「行送り方向」のみです。
なお、テキストが1行の場合には、行送り方向だけでなく、字送り方向のフレームサイズも変更されます(下図参照)。
テキストフレームをテキストぴったりのサイズにすることで、他のオブジェクトとの間隔を指定したり、フレームサイズを把握するのに便利です。
なお、[フレームを内容に合わせる]コマンドは[オブジェクト]メニューから実行する必要はありません。テキストフレームを選択すると、[コントロール]パネルに[フレームを内容に合わせる]アイコンが表示されますので、このアイコン(下図)をクリックしてください。