オブジェクトスタイルは、段落スタイルや文字スタイルのオブジェクト版とも言える機能です。オブジェクトに対して「塗り」や「線」のカラー、「線幅」や「ドロップシャドー」などをオブジェクトスタイルとして設定しておくことで、他のオブジェクトにも素早く同じオブジェクトスタイルを適用することができます(下図参照)。
なお、オブジェクトスタイルには以下の項目について設定することが可能です(下図参照)。
これを見るとわかりますが、「塗り」や「線」だけでなく、「段落スタイル」や「テキストの回り込み」「アンカー付きオブジェクトオプション」といった項目も設定が可能となっています。また、[基準]に他のオブジェクトスタイルを選択しておくことで、親子関係を持つオブジェクトスタイルも可能です。もちろん、ショートカットも設定できます。