Comp CCは、新しくリリースされたiPad用のタッチアプリ(無料)です。指先でドラッグしたり、タップしたりするだけでiPad上でカンプを作成することができます。
まず、iPadでComp CCを起動してみましょう。
起動すると下図のような画面表示になりますので、新規でカンプを作成する場合には、左側の「+」マークをタップして新規プロジェクトを作成します(下図赤丸部分)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca437f16d.png)
形式を選択する画面になりますので、目的に応じたサイズを選びます(下図)。
ここでは「A4縦」を選択しました。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca446a132.png)
まっさらなドキュメントが表示されるので、このドキュメントにオブジェクトを作成していきます。実際に作業するには、まず左側の描画アイコン(四角いマーク)をタップします(下図赤丸部分)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca44e990a.png)
左側のマークの表示が「×」に変わり、描画が可能になります(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca4574c5a.png)
では、指で×印を描いてみましょう(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca4608548.png)
すると、画像用のグラフィックフレームが作成されます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca469d8d2.png)
このように作成するシェイプに応じて指でジェスチャーを実行します。
どのようなジェスチャーをすれば、どのようなシェイプが作成できるかは、上部右側の一番左にあるヘルプアイコン(?マーク)をタップすれば確認できます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca4727c1a.png)
もちろん、Typekitのフォントを指定したり、Creative Cloud Librariesの画像、あるいはiPadで撮影した画像を使用したりすることもできます。
カンプを作成したら、上部右側の右から3番目のアイコンをタップします。
すると、InDesign CC、Photoshop CC、Illustrator CCのそれぞれにデータを送ることができます(下図)。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca47f19a1.png)
ここでは[InDesign CCに送信]を選択しました。
すると、InDesign CC 2015が自動的に起動し、今、送信したファイルが表示されます(下図)。
あとは、続きを作業すればOKです。
![](https://study-room.info/archives/001/201506/5583ca4923302.png)
なお、Adobe Comp CCの詳細はこちらを参照してください。
https://helpx.adobe.com/jp/mobile-apps/how-to/design-print-layout-go.html