No.07 合成フォント使用時に文字組みが変わる?

InDesign CS6以前で作成されたドキュメントを、InDesign CCで開く場合に、文字組みが変わるケースがありますのでご報告させていただきます。

下図は、InDesign CS6で作成したドキュメントで、[ゴシックMB101 Pro B]と[Myriad Pro Bold]の合成フォントを作成して適用したものです。
※[半角欧文]と[半角数字]のみ[Myriad Pro Bold]を指定。



また、文字組みアキ量設定は、[和文と欧文の間]と[和文と英数字の間]に異なる設定をしています(下図)。



このドキュメントをInDesign CCで開くと下図のような結果となり、和文と半角数字のアキが変わってしまいます。



この現象は、InDesign CCでは半角数字が半角欧文として認識されたために起こると考えられます。
つまり、文字組みアキ量設定の[和文と欧文の間]と[和文と英数字の間]に異なる設定をしており、かつ合成フォントを使用しているケースで起こるわけです。

ちなみに、合成フォントを使用せずに、手動で数字のみ欧文フォントに変更している場合、InDesignのどのバージョンにおいても数字は欧文として認識され、[和文と欧文の間]のアキ量が適用されます(下図)。
これも直してほしいですね。




※なお、この現象は『組む。InDesignでつくる、美しい文字組版』の著者でもある紺野さんに教えていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

(追記 2014.12.5)
この問題は、現在、修正されております。


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