イベント概要

イベント名 page2020クリエイティブゾーンセミナー
開催日 2020年2月5日 (水) 〜 2020年2月7日 (金)
会場 サンシャインシティ展示ホールD(池袋)
  • 東池袋駅(東京メトロ有楽町線) 徒歩約3分
  • 池袋駅(JR・東京メトロ・西武線・東武線) 徒歩約8分
  • 東池袋四丁目停留所(都電荒川線) 徒歩約4分
会場内地図 会場図
Twitter(ハッシュタグ) #page2020_czs
備考
  • pageへの入場には入場料(1,000円)が必要ですが、事前にJAGATの<a href="https://page.jagat.or.jp/cms/contact/invitation2020">サイト</a>から申し込みをすれば、無料招待券が手に入ります。
  • セッションごとに入れ替えとなります。
  • page2020より、各セミナーの事前申込が可能になりました(<strong>参加費無料</strong>)。<br>JAGATのサイトから事前申込をしていただくことで、優先入場が可能となります(セミナーを座ってご覧になりたい方は、事前申込をお勧めします)。<br>もちろん、事前申込をしていなくてもセミナーへの参加は可能ですが、事前申込が多い場合には立ち見になる可能性があります。<br><br><a href="https://page.jagat.or.jp/sessionList/zone.html">クリエイティブゾーンセミナー事前申込</a>

セッション紹介

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 1日目のセッション

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2020年2月5日 (水) 10:45 - 11:45 森 裕司

InDesignでスピードアップを目指す!

繰り返しの作業が多いInDesignでは、いかに効率良く作業を進めるかは大きなポイントです。例えば、見出し周りの処理に数クリックの手間がかかっていては効率的ではありません(ワンクリックで作業を終えられたら効率的ですよね)。このセッションでは、手数を減らし、時短に繋がる操作のあれこれをご紹介いたします。少しでも早く、そして思い通りにコントロールするためのテクニックのいくつかをお見せします!
  • 名古屋で活動するデザイナー。Webサイト『<a href="https://study-room.info/id/">InDesignの勉強部屋</a>』や、名古屋で活動するDTP関連の方を対象にスキルアップや交流を目的とした勉強会・懇親会を行う『<a href="https://study-room.info/dtp/">DTPの勉強部屋</a>』を主催。また、Facebook内の『InDesignの勉強部屋』では『DTP QUEST』というオンライン配信番組をスタートさせ、Adobe公認のエバンジェリスト『<a href="https://www.adobe.com/jp/information/creativecloud/adobe-community-evangelist.html">Adobe Community Evangelist</a>』にも認定されている。
  • 『<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/483996632X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=483996632X&linkCode=as2&tag=indsturoo-22&linkId=91d0507b8685a5cb0a07bb10eefd026c">InDesignパーフェクトブック</a>』(マイナビ出版)や『<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4844367447/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=indsturoo-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4844367447&linkId=50469f51c4cb70f8507000b94a58161e/">InDesignプロフェッショナルの教科書</a>』(MdN)、『<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4774195529/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4774195529&linkCode=as2&tag=indsturoo-22&linkId=4aec974eedbfdd2eb9d0d6268d04672f">超時短InDesign</a>』(技術評論社)など、テクニカルライターとしても40冊以上の著書を持つ。
  • 2016年11月末より、個人で執筆した『<a href="https://study-room.info/perfectbook/home.html">InDesignパーフェクトブック</a>(PDF版電子書籍)』のダウンロード販売もスタート。


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2020年2月5日 (水) 12:00 - 13:00 泉谷 浩成 ・ 前田 勝規

「Wrike」で、Creative Cloudと連携してプロジェクトを管理できる!

Adobe Creative Cloudと連携できるプロジェクト管理ツール「Wrike」のご紹介をします。タスク管理を始め、ガントチャートでのプロジェクト管理や成果物のバージョン管理など、業務の開始から終了までWrikeで完結できます。また拡張機能を使えばIllustratorやPhotoshopなどCreative Cloudアプリから直接タスクに関わる作業も可能です。

泉谷 浩成いずたに ひろまさ
  • 1999年株式会社日本総合研究所入社。情報セキュリティコンサルタント、ICカードコンサルタントを経てNTTデータグループの株式会社JSOLにて法人向けの営業マネジャーとしてERPおよび周辺システムの構築から保守、運用を提案。パートナー企業とのアライアンスマネジャーも兼務。
  • 2019年よりWrike Japan株式会社に入社、エンタープライズビジネスを統率。
  • Too Training Center Desi(デジ)東京校講師 
  • 前職の印刷会社での現場経験、Tooでの多数のDTPシステム構築などサポート実績を元に、セミナーを聞いたお客様がすぐに自分の環境で試してみたくなるような内容をお届けできるように日々研鑽中。声の大きさには自信あり。


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2020年2月5日 (水) 13:15 - 14:15 川端 亜衣

「Illustrator」×「Photoshop」でチラシデザインテクニック

Adobeの代表的なアプリケーションIllustratorとPhotoshopですが、プロツールなだけに使いこなすにはコツとスキルが必要です。
チラシという最も身近なデザインを使って、伝わる技、効率的なデータの作り方や便利なテクニックなどをご紹介します。 Photoshopでは最新の写真加工や修正の技法、Illustratorでは実践的なレイアウトの作成方法、修正がラクになるデータづくりのコツや、出力・入稿時の注意点なども解説します。

川端 亜衣かわばた あい
  • 主に東京を拠点に活動するデザイナー・イラストレーター。愛知県出身。専門学校を卒業後、カタログ・パンフレットなどアナログ版下でデザインを修行中にMacintoshとAdobe Illustratorとの衝撃の出会いを経て、DTPへ。同時に黎明期からウェブデザインにも着手。デザイン事務所、食品メーカー、システム制作会社などを経て現在フリーランス。
  • 他にセミナーイベント講師や雑誌・書籍の執筆なども。Adobe IllustratorCCの公式サンプルアート制作。東京工科大学 デザイン学科 非常勤講師。学校法人専門学校 東洋美術学校非常勤講師。<a href="http://illustrator-labo.com/">イラレラボ</a>の中の人。


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2020年2月5日 (水) 14:30 - 15:30 海津 ヨシノリ

Photoshop for iPadで変わるPhotoshopperの世界

正式リリースされたPhotoshop for iPadでPhotoshopperの世界はどう変わるのかが大いに注目されています。このセッションではPhotoshop for iPadの使い勝手と利便性の確認、そして、画像レタッチ処理に留まらないPhotoshopの機能を解説し、DimensionやMixamoとの連携など、その奥の深さと可能性をWindows環境のPhotoshopで探ります。
  • グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家、怪しいお菓子研究家、大学非常勤講師(跡見学園女子大学、駿河台大学、二松學舎大学)。2006年より画像処理テクニックセミナーを毎月継続中。趣味はお菓子作りにプラモデル、日曜大工に折紙と終始一貫してアナログの世界をFacebookで暴発中。


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2020年2月5日 (水) 15:45 - 16:45 境 祐司

PhotoshopのAI(人工知能)機能を理解して使いこなす方法 印刷会社・デザイン制作会社のためのAI自動化

2019年11月のアップデートでPhotoshopに新しいAI機能「オブジェクト選択ツール」が搭載されました。複雑な選択作業を効率化するための強力なツールになっています。ただ、AI処理の特性を理解していないと、期待した結果を得られません。通常の機能とは何が違うのか知っておく必要があります。
このセッションでは、Photoshopの最新AI機能を徹底解説しながら、既存機能との違いや使いこなすためのコツなどを紹介していきます。AIの専門知識は必要ありません。日々のクリエイティブ業務に活用してください。

境 祐司さかい ゆうじ
  • インストラクショナルデザイナーとして講座企画、ID マネジメント、記事執筆、講演などを中心に活動。2012年5月、電子出版専門のパブリッシャーとして電子書籍のプランニング、情報設計、デリバリデザイン等を手掛ける。2014年、デジタル専門の「<a href="http://design-zero.tv/school/booklist/">Creative Edge School Books</a>」を立ち上げ、主にクリエイティブ系のオンライン学習コンテンツを企画・制作・販売を開始。2016 年より、AI(人工知能)導入トライアルを開始し、AIシステムやロボティクス関連の実証実験に参加。ニューラルネットワークを使った機械翻訳と画像置換処理(写真画像のイラスト表現など)を中心に小規模なテストを実施。
  • 2017年より、<a href="https://adobe.ly/2Jmnsq7">Adobe Community Evangelist</a>として主にAdobe Sensei(AI)やAdobe XD関連のイベント登壇、講演などを行なっている。英語圏では、Mr.Creative.Edgeという名前で活動中。


 2日目のセッション

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2020年2月6日 (木) 10:45 - 11:45 戸田 大作

「修正に強いデータ」を作ろう! InDesignテキストフレームの徹底解説

InDesignで「修正に強いデータ」を作るためには、「テキストフレーム」について理解する必要があります。このセッションでは「テキストフレーム」の種類と使い分け、設定のコツや注意点、そして応用テクニックを技能コンテストの優勝者『InDesignマイスター』が解説します。初心者だけでなく中級以上の方も必見の内容です。

戸田 大作とだ だいさく
  • 日経印刷株式会社 制作部 制作課所属。
  • 組版歴20年以上のベテランオペレーター。
  • InDesignをどう設定すれば効率と品質を向上できるか日々研究しているが、その成果として2016年に「第2回ジャグラコンテストInDesign」で優勝し、InDesignマイスターに輝いた。
  • 翌年より同コンテストの専門委員を務めるほか、講演や記事執筆、Creative Cloud道場に出演するなどの活動している。


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2020年2月6日 (木) 12:00 - 13:00 相庭 玄輝

時代に乗り遅れないためのクラウドサービスを活用した生産性向上のワザ

2020年4月より中小企業も働き方改革法の対象となります。罰則のある内容ということで、各社対応が必要となっています。働く時間が短くなる中で業務量は増え、業績も上げなくてはいけないという、相反する課題に対応するためには業務効率化が必須です。
営業など外に出ての業務が多い方が、どのようにITツールを活用して効率化を図るかといった内容をご紹介させていただきます。
「働き方改革・業務効率化BLOG」掲載中 
https://www.too.com/fun/blog/work/

相庭 玄輝あいば げんき
  • 株式会社Tooは、アドビ システムズ 社のリセラープログラムで最上位に認定された「プラチナリセラー」です。アドビ社の担当営業が配置され、共同でビジネスプランおよびマーケティングプランを作成します。導入に関する相談から、インストール方法のレクチャー、さらにDTP・Webデザインスクール Desi(デジ)では、導入から実践へのステップアップをお手伝いするアドビ製品の講習プログラムをご用意しています。

  • 「働き方改革・業務効率化BLOG」掲載中<br><a href="https://www.too.com/fun/blog/work/">https://www.too.com/fun/blog/work/</a>


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2020年2月6日 (木) 13:15 - 14:15 三枝 祐介

スクリプトで未然に防ぐInDesignの不具合と作業ミス

スクリプトは特定の作業を効率よく行うもの、ということは間違いありません。しかしそれだけではなく、スクリプトでデータの確認作業を行うことで、漏れなく素早くデータチェックを行うことができます。
スクリプトは単に作業を高速化するだけのツールではありません。データの安全性を担保して、無駄な問い合わせやクレームを減らし、スムーズなワークフローを実現するという広義な「作業効率化」を目指すと同時に、InDesignの不具合やヒューマンエラーを仕組みで回避し、顧客からの信頼を高めるという大きな目的を達成できる可能性を秘めています。
スクリプトが単純な高速化のツールではなく、品質向上にも役立つということを、実例を交えながら紹介いたします。

三枝 祐介さえぐさ ゆうすけ
  • 広研印刷株式会社 メディア情報本部メディア制作部所属。
  • DTPオペレーターとして書籍の制作に携わる傍ら、主にInDesign用のスクリプト開発・保守運用を行う。部署で開発するスクリプトの管理も行っている。特にInDesignの動作に合わせて動作するイベントリスナーを利用したスクリプトの運用や、スクリプトを利用した効率化のためのワークフローの提案が得意。
  • 2017年より「DTPerのスクリプトもくもく会」主催
  • 同年、<a href="http://dtpstudy.blog51.fc2.com/blog-entry-107.html">東京のDTP勉強会#17</a> 登壇(『品質を担保するためのInDesignスクリプト』)
  • 2018年、『<a href="http://www.plus-designing.jp/">+Designing</a>』vol.46にて、コラム「ラクラボ。」執筆
  • 2019年、『JAGAT info』2月号にて、インタビュー記事掲載(web版:<a href="https://www.jagat.or.jp/archives/61206">https://www.jagat.or.jp/archives/61206</a>)
  • 第24期クロスメディアエキスパート認証試験筆記試験の解答が模範解答例に選出(<a href="https://www.jagat.or.jp/archives/47621">https://www.jagat.or.jp/archives/47621</a>)
  • DTPエキスパート、クロスメディアエキスパート


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2020年2月6日 (木) 14:30 - 15:30 村上 良日

できるだけ「やりなおし」しないためのPhotoshop操作術

Command(Ctrl)+Zや、ヒストリーをクリックしてさかのぼったり…がクセになっていませんか? 一瞬で戻れるとはいえ、積み重なれば「やりなおし」のための時間はかなりのものになります。
Photoshopの基本的操作には、やり直ししなくてもよくなるような機能がたくさんあります。一見地味な、しかし身につけるとだいぶ楽になる。そんな細かなTIPSを紹介します。

村上 良日むらかみ よしてる
  • レタッチ、印刷ディレクションや撮影、Photoshopとオフセット印刷技術講師、講演、執筆などを行う傍ら、印刷・Photoshopの基礎知識やTIPSをブログ「やもめも」に時間の許す限り書いている。
  • 『<a href="http://www.plus-designing.jp/">+Designing</a>』(マイナビ出版)の特集及び連載記事も担当。共著書に『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4844366424">人物写真補正の教科書Photoshopレタッチ・プロの仕事</a>』『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4844365584">プロとして恥ずかしくない 新・写真補正の大原則</a>』(以上エムディエヌコーポレーション)、『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4048706675">神速Photoshop[グラフィックデザイン編]CS6/CC/CC2015対応</a>』(KADOKAWA)、『<a href="https://www.borndigital.co.jp/book/12960.html">カラー図解DTP&印刷スーパーしくみ事典</a>』(2016年以降。ボーンデジタル)などがある。
  • DTPエキスパート。1級印刷技能士。


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2020年2月6日 (木) 15:45 - 16:45 YOUCHAN

イラストレーターのためのFresco活用法

2019年に登場したペイント&ドローイングツール、Adobe Fresco。水彩や油彩の表現力の高さや、iPadで気軽に作画ができる機動力の高さは、多くのイラストレーターたちの注目を集めました。とはいえ、各自が構築したデジタルワークフローの中に、FrescoとiPadをどう介在させていいか不安を覚えてその一歩が踏み出せない方も大勢いらっしゃいます。
この講演では、制作やデザインワークフローにFrescoを組み込む方法や、印刷物のために必要な設定、IllustratorやPhotoshopとの連携などを、実際にFrescoによる商業印刷の活用事例をお見せしながら、Frescoの活用術をお伝えします。
これまで通りに、いえ、これまで以上にフレキシブルで楽しい創作活動の一助になれば幸いです。

YOUCHANユーチャン
  • イラストレーター。トゴルアートワークス代表。
  • SF・ファンタジーやミステリ小説の装画や装丁を手掛けている。主な装画作品に、『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4150313865">5分間SF</a>』(早川書房)、『<a href="http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1760-0/">幻想と怪奇 傑作選</a>』(新紀元社)、『<a href="http://tkns-shobou.co.jp/book/b487452.html">太宰治 アイロニー傑作集 女神</a>』(小鳥遊書房)等がある。また、セルビアを代表する幻想作家、ゾラン・ジヴコヴィチ英語版全集『The Zoran Živković Collection』(Cadmus Press)とセルビア語版(Zavod)の装画をトータルで手掛けている。


 3日目のセッション

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2020年2月7日 (金) 10:45 - 11:45 岩本 崇

業界人なら知っておくべき最新機能をご紹介 2020年はCreative Cloudで新たなチャレンジを!

最新のPhotoshopやIllustratorには面倒な作業を効率的に行える機能が数多く搭載されています。またラインナップがさらに充実したフォント環境など、Creative Cloudは大きく進化しました。
機能の拡充だけでなく、PC間やモバイルデバイスとの互換性が強化されたことで、作業の効率化と、シームレスなお仕事環境を実現します。
いつでもどこでも、さらに自由なクリエイティブワーク実現する最新のCreative Cloud情報を、みなさまにご紹介します。
是非、みなさまのお仕事に役に立つ、新たな発見を見つけてください。

岩本 崇いわもと たかし
  • 2004年にアドビ システムズ社に入社。
  • マーケティング本部にて、IllustratorやInDesign、Adobe Fontsやモバイルアプリなどのデザインツールを担当。業界的にはCCの出力対応店や互換性などの取りまとめも行い、pageではお馴染みの人。またCreative Cloudの法人向けマーケットもサポートしており、デザインや印刷会社向け、ワークフローの改善提案なども行っている。


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2020年2月7日 (金) 12:00 - 13:00 古賀 正/塚本 信明

AI&校正ソリューション

従来の目視校正では、修正作業の際、指示をした箇所以外に予期せぬ変更がかかってしまい、そこを見落とすケースがあります。
デジタル校正は、データとして比較するので、人間が意識していない変更箇所も、データの違いとして確実に見つけ出すことが可能です。
ひと括りに「校正」「検査」といっても、業界やメディア、目的によって、校正/検査ツールの選択が変わります。「いつ」「なにを」比較したいかによって、最適な道具やAI/RPAの最新技術を使ったツールなどをご提案いたします。

古賀 正/塚本 信明こが ただし/つかもと のぶあき
  • 株式会社Tooは、アドビ システムズ 社のリセラープログラムで最上位に認定された「プラチナリセラー」です。アドビ社の担当営業が配置され、共同でビジネスプランおよびマーケティングプランを作成します。導入に関する相談から、インストール方法のレクチャー、さらにDTP・Webデザインスクール Desi(デジ)では、導入から実践へのステップアップをお手伝いするアドビ製品の講習プログラムをご用意しています。


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2020年2月7日 (金) 13:15 - 14:15 尾花 暁

デザイナー・オペレーターのためのPDF入稿時代のAcrobat活用法

今や印刷会社への入稿形態の主流となりつつある「PDF入稿」では、AcrobatでPDFを確認することが入稿前の必須作業です。このセッションでは入稿用PDFをAcrobatでチェックする方法を中心に、PDF入稿時代のAcrobatの使い方について考えます。
入稿用PDFの確認方法には、目視確認とデータチェックの2つがあります。目視確認のためにはAcrobatの環境設定の確認とパソコン廻りの環境構築が必要です。データチェックのためには「出力プレビュー」ダイアログや「プリフライト」などの機能を確実に使用することが求められます。
入稿用PDFを作成するにはデータを正しく作成し、適切な書き出しを実行しなくてはなりません。適切なPDFを書き出すためのデータ作成のポイントやPDFの書き出し方法についても解説します。そのほかWeb・電子書籍用PDFの作成方法などについても紹介します。

尾花 暁おばな あかつき
  • エディトリアルデザイン・DTPがメインのデザイナー。1級製版技能士。JAGAT DTPエキスパート問題作成委員。
  • 大学や職業訓練校、業界団体などでDTP・製版関連のセミナーや講義を担当するほか、書籍・雑誌の執筆も行なっている。
  • 近著は『<a href="http://www.plus-designing.jp/">+Designing</a>』(マイナビ出版)VOLUME.46「巻頭特集・徹底図解で"理由"と"しくみ"がよくわかる! デザイン制作のルール」(共著)など。
  • 2010年から東京で開催している「<a href="http://www.dtpstudy.com">DTPの勉強会(東京)</a>」の共同主催者。


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2020年2月7日 (金) 14:30 - 15:30 森脇 恵

製版工程目線で考える、「令和」の環境に合わせたDTPデータの在り方

2019年5月、Adobeのアプリケーションを使用したDTP環境が大きく変化しました。
「もうできないこと」と「今できること」を整理して、製版・出力の現場担当者の視点から、長期的にデータを管理・使用するためのデータの作成方法・設定方法について「正しい処理」を確認していきます。
長年引き継いできた「伝統のルール」の再評価と、今の時代に対応する新しいルールを考えていきましょう。ポイントは、「PDFを上手にハンドリングする」こと。

森脇 恵もりわき めぐむ
  • 研友社印刷株式会社 デジタル事業部 CTP業務課所属。2005年より現職。
  • 印刷会社の出力業務担当者です。規模の大きな印刷会社ではありませんが、幸いにも一次受け業務が多い立ち位置にいます。上流の「印刷会社」に忖度無しの、製版の本音をお届けします。


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2020年2月7日 (金) 15:45 - 16:45 鷹野 雅弘

Extreme Illustrator 世界一速いIllustrator、そのカスタマイズ方法

Illustratorが驚くほど速くなるアイデアとその実装方法をご紹介します。
すべての制作は、クリック、ドラッグ、タイプ(キーボード入力)に分解できます。Illustratorでは、この中でクリック作業が多く、日々の作業で右手が極度に疲労したり、その結果、腱鞘炎になる方も少なくありません。
まずは、ツールやパネルなどのワークスペースのカスタマイズ、そしてツール切替やメニューコマンドの実行などにキーボードショートカットを使うこと。
また、作業の多くは 「これをしたら、次にこれをする」という“手続き”が多く、これをアクションに登録して実行すれば、作業をワープできます。さらに、「そもそもIllustratorでは実現できないこと」「できなくはないけれど、面倒で緻密な繰り返し作業」を解決するのがスクリプト。
これらのmacOS環境での具体的な実装について、デモを交えて使いながら解説します。
クリック操作を減らすことは、時間の短縮につながるだけでなく、ミスを減らすことにつながります。
これを機会に、ぜひ取り組んでみませんか?

鷹野 雅弘たかの まさひろ
  • グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン、ウェブ制作の分野で、デザイン、オペレーション、設計・ディレクションなど、20年以上、第一線で手を動かし続けている。
  • そのノウハウをテクニカルライティングや講演に落とし込み、「制作→執筆→講演」のサイクルを回す。2015年から<a href="http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/departments/design/teacher.html">大阪芸術大学 客員教授</a>。2017年から<a href="https://www.adobe.com/jp/information/creativecloud/adobe-community-evangelist/masahiro-takano.html">Adobe Community Evangelist</a>。
  • テクニカルライターとして30冊以上の著書を持ち、総販売数は18万部を超える。なかでも『<a href="https://www.dtp-transit.jp/books/x10ai/">10倍ラクするIllustrator仕事術</a>』(共著、技術評論社)は、シリーズの4万部超のロングセラーになっている。
  • 2005年からウェブ制作者向けのセミナーイベント「<a href="https://cssnite.jp/">CSS Nite</a>」を主宰。都内での開催を中心に日本全国に飛び火し、600回を越える関連イベントを通して、のべ7万名を超える方が参加。
  • DTP制作者向けの情報サイト<a href="https://dtptransit.design/">DTP Transit</a>は14年目に突入。
  • <a href="https://max.adobe.com/">Adobe MAX US 2018</a>に出演。