今回のバージョンの一番のポイントは、64bit対応でしょう。64bitアーキテクチャがサポートされ、動作も高速化が期待できます。
また、ユーザーインターフェイス(以下、UI)も変更されています(下図)。
DROVER UIと呼ばれる黒をベースにした、PhotoshopやIllustrator同様のUIに変更されました。もちろん、環境設定の[インターフェイス]の[アピアランス]から、UIのカラーを変更することは可能ですので、好みのカラーに変更しておくと良いでしょう。[カラーテーマ]のポップアップメニューから目的のものを選択してもかまいませんし、フィールドに「%」を直接指定してもかまいません。また[ペーストボードにテーマカラーを適用]のチェックを外せば、ペーストボードのカラーを白に設定することもできます。デフォルトではオンになっています(下図)。
さらに、HiDPI対応もなされています。これにより、MacBook ProのRetina等、高解像のディスプレイにも対応しており、よりシャープで鮮明なUIでの作業が可能になっています。