IllustratorやPhotoshopでは、CC 2017から搭載されていた[プロパティ]パネルが、InDesignにも搭載されました(下図)。
これにより、よく使用するコマンドを[プロパティ]パネルから実行できるため、デスクトップ領域をより有効に活用することができます。
もちろん、選択した内容に応じて[プロパティ]パネルの表示は動的に変化します。
上図がパスオブジェクトを選択した際の表示で、下図が文字ツールでテキストを選択した際の表示です。
なお、より詳細に設定したい場合は、[プロパティ]パネルから各パネルを呼び出すことも可能です。例えば、[文字]パネルを表示したいのであれば、[文字]セクションの[その他のオプション]ボタン(上図赤丸部分)をクリックします。すると、[プロパティ]パネル内に[文字]パネルのすべての項目が表示されます(下図)。
ただし、[文字]パネルにはない[OpenType機能]ボタンが追加されていたり、[プロパティ]パネルから[文字]パネルのパネルメニューを呼び出せないない等、まったく同じではないので、用途に応じて使い分けると良いでしょう。