InDesignには、「下線」や「打消し線」は用意されていますが、「波線」は用意されていません。今回は、波線をルビとして使用する方法をご紹介いたします。
下図のように小塚のProフォントには、『ユニコード3030』に波線があります。これを利用して波線を作ってみたいと思います。
まず、波線を使用したい文字を選択し、[ルビ]ダイアログで下図のようにユニコード番号を入力します。[揃え]に「グループルビ」、[位置]に「親文字の下/左」を選択します。[ルビフォント]には必ず、小塚のProフォントを指定します(他の波線を持つOpenTypeFontでもOKです)。
これでOKです。あとはオフセットやサイズ、親文字からの位置、詰め具合を調整して下さい。