新着情報

懇親会会場

第42回勉強会後の懇親会会場が決定しましたのでお知らせいたします。

場所:つくね屋本舗 名駅店
   名古屋市中村区名駅4-4-38 B1F(ウインクあいち 地下1階)
   名古屋駅徒歩5分
   TEL 052-551-0390
時間:午後7時00分〜
料金:4,000円

よろしくお願い致します。


第42回勉強会のお知らせ

第42回勉強会の開催が決定しましたのでお知らせいたします。セミナー(および懇親会)参加希望の方は、「勉強会お申し込み」ボタンからお申し込みください。

なお、セミナー終了後にその場で交流会を開催させていただきます。日頃、同業他社の方と話をする機会が少ない方も、ぜひ交流を図って情報交換等をしていただければと思います。

■勉強会
日時:2017年5月27日(土)14時00分〜18時45分
    【セミナーは14時〜18時10分、交流会は18時10分〜18時45分を予定しています】
    (13時30分より受付開始)
会場:ウインクあいち 小ホール2
    〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-38
    JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩5分
    ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
定員:150名
受講料:3,000円(勉強会当日、受付でお支払いください。希望者には領収書を発行できます)

■内容(予定)
Session 1:イマドキ風!Creative Cloudアプリの使いどころ
Creative Cloudに移行したけれど、機能があり過ぎて使いこなせていないという方もいるのではないでしょうか。モバイルアプリや様々なサービス、目新しい機能や派手は機能はたくさんあれど、本当に使えるの? と気になる方も多いのでは。このセッションでは「これは仕事で即使える!」現実的なテクニックを多数ご紹介します。


スピーカー:大倉 照結 氏
舞台女優、デザイナー、セミナー講師とマルチに活躍。
アドビ全製品を網羅するスペシャリストで、最新バージョンから裏技まで、常にユーザー目線で紹介。
そのテクニックは、さまざまなデザイナーのヒントになっており、非常にわかりやすいと定評あり。全国にファンも多い。
共著:『神速InDesign』(結城しおり名義)



Session 2:イラスト制作のためのIllustrator ベクターでもっと自由に描いてみよう
Illustratorなら、描きたいモチーフの「しくみ」に適切な機能をあてはめることで、複雑なイラストにも挑戦できます。絵を描くのは苦手だという方でも大丈夫です。今回は実例を交えながら、ブラシ機能や描画まわりのツール、Adobe Captureの活用方法などを中心にご紹介します。特にCC以降の機能は、イラスト制作の効率を格段に上げるものばかり。新・旧機能の合わせ技で効率よく、更に豊かな表現を目指しましょう! page2017でのセッションでは伝えきれなかった内容を盛り込み、さらにブラッシュアップして解説します。


スピーカー:hamko 氏(ham factory
2010年より、DTPオペレーター・イラストレーターとしてフリーランスで活動中。
DTP・イラスト制作両方の観点から、見た目も構造も美しく、「後工程に迷惑をかけないデータ」を目指して日々模索しています。




Session 3:同素材から多くのデザインバリエーションを生み出す考えかた
レイアウトデザインを作る場合、同じ写真やコピーなどから複数のデザイン案を制作し提案することが多くあります。レイアウトや文字、色の組み合わせや装飾を加えることで、多くのデザインバリエーションを制作し、検討・提案を効率的に行う方法について解説します。2017年3月に発売された「+DESIGNING VOLUME 43」の特集記事「6つのポイントを押さえるだけで、デザインは見違える!」とリンクしたセッションになります。


スピーカー:樋口 泰行 氏(有限会社樋口デザイン事務所代表)
海外向け広告代理店でのディレクターを経て、グラフィックデザイナーとして独立。イラスト、広告、DTP、Webデザイン、映像制作など多岐にわたって手がける。また、クリエイティブ関連のテクニカルライティング、取材執筆も行う。地元さいたまデザインDTP勉強会も主催。
近著「デザインのバリエーションや代案をくださいと言われてももう悩まない本。」(エクスナレッジ)




■タイムテーブル(予定)
14:00〜14:05 ごあいさつ
14:05〜15:15 Session 1:イマドキ風!Creative Cloudアプリの使いどころ
15:15〜15:30 休憩
15:30〜16:40 Session 2:イラスト制作のためのIllustrator ベクターでもっと自由に描いてみよう
16:40〜16:55 休憩
16:55〜18:05 Session 3:同素材から多くのデザインバリエーションを生み出す考えかた
18:05〜18:10 ごあいさつ
18:10〜18:45 交流会

■懇親会(交流会の後、席を変えての飲み会となりますので、希望者のみ申し込んでください)
時間:19時00分頃〜
場所はセミナー会場近くの居酒屋を予定しています。料金は実費です。
詳細が決まりましたら、後程お知らせいたします。
※当日のドタキャンはご遠慮ください。前々日までにキャンセルのご連絡がない場合、料金をいただきます。

■お願い
※勉強会が近づきましたら、参加者には受講票をメールさせていただきます。
 セミナー当日はプリントして受付にご提示ください。
※当日はネームタッグをご用意いたしますので、名刺を1枚お持ちください。
※USTREAMでの中継や動画撮影は禁止とさせていただいております。
※キータイプの音が気になる方もいらっしゃいます。
 セミナー会場でパソコンを使用する際には、回りの迷惑にならない範囲でご使用ください。

※セミナーは先着順にて受付し、定員に達ししだい受付を締め切ります。
※重複してお申し込みはできません。
※部屋の温度調整は行いますが、座る場所によっては寒いといったケースがあるかもしれません。ひざ掛けやカーディガン等をお持ちいただくと良いかもしれません。
※申し込みのキャンセルや申し込み内容の変更、ご質問等がありましたら、「お問い合わせ」ボタンからご連絡下さい(その際には登録番号をお知らせください)。


第3回ミニ勉強会

『DTPの勉強部屋』では、ミニ勉強会も開催しています。
いつもの勉強会とは違い、少人数で開催する勉強会ですので、疑問点を質問したり、ディスカッションしながら勉強できます。

3回目となる今回は、『InDesignのスタイル機能を使いこなそう』ということで、InDesignのスタイル機能にフォーカスしたミニ勉強会を開催します。
「段落スタイルや文字スタイルを始めとするInDesignのスタイル機能を理解したい」「これまで以上にスタイル機能を使いこなしたい」「先頭文字スタイルや正規表現スタイル、オブジェクトスタイルを使えるようにしたい」といった方は、ぜひご参加ください。実際に手を動かしながら学習していきましょう。
※講師役は『InDesignの勉強部屋』のYUJIがつとめさせていただきます。
※ある程度、InDesignの操作ができる方を対象とさせていただきます。

なお、受講にあたってはノートPCをご持参ください。なくても受講は可能ですが、ノートPCがないと実際にアプリケーションを使った操作はできません。
※ノートPCには、InDesignがインストールされた状態でご参加ください。

■開催概要

日時:2017年3月18日(土)13時15分〜18時00分
   (13時00分より受付開始)
   ※途中で適宜、休憩をはさみます。
会場:ベースキャンプ名古屋
   〒450-0002 名古屋市中村区名駅3丁目18-5 モンマートビル5階
   TEL : 052-485-8544
   ※名古屋駅から徒歩約5分。
   http://basecamp-nagoya.jp/access.html
定員:10名(先着順)
参加費:2,000円(勉強会当日、主催者にお支払いください。希望者には領収書を発行できます)

■お申し込み方法

希望者は、こちらからお申し込みください。
https://atnd.org/events/86274
※お申し込みの際には、ATNDにメールアドレスが登録されている必要があります。
※定員をオーバーした場合には、キャンセル待ちになります。


第2回ミニ勉強会

『DTPの勉強部屋』では、ミニ勉強会も開催していきます。
いつもの勉強会とは違い、少人数で開催する勉強会ですので、疑問点を質問したり、ディスカッションしながら勉強できます。

2回目となる今回も、『はじめてみようInDesign』ということで、これからInDesignを始める人(あるいは始めてまもない人)を対象とした勉強会を開催します。
「これまで、Illustratorのみで作業していたけど、InDesignも使えるようになりたい」なんて方は、ぜひご参加ください。 InDesignの基本的な考え方や使い方を、手を動かしながら学習していきます。
※講師役は『InDesignの勉強部屋』のYUJIがつとめさせていただきます。
※ある程度、Illustrator等の操作ができる方を対象とさせていただきます。

なお、受講にあたってはノートPCをご持参ください。なくても受講は可能ですが、ノートPCがないと実際にアプリケーションを使った操作はできません。
※ノートPCには、InDesign(CS5以上)がインストールされた状態でご参加ください。

■開催概要

日時:2017年2月4日(土)13時15分〜18時00分
   (13時00分より受付開始)
   ※途中で適宜、休憩をはさみます。
会場:ベースキャンプ名古屋
   〒450-0002 名古屋市中村区名駅3丁目18-5 モンマートビル5階
   TEL : 052-485-8544
   ※名古屋駅から徒歩約5分。
   http://basecamp-nagoya.jp/access.html
定員:11名(先着順)
参加費:2,000円(勉強会当日、主催者にお支払いください。希望者には領収書を発行できます)

■お申し込み方法

希望者は、こちらからお申し込みください。
https://atnd.org/events/85226
※定員をオーバーした場合には、キャンセル待ちになります。


第41回勉強会終了報告

2016年11月5日(土)、「第41回勉強会」が名古屋のウインクあいちで開催されました。今年から内容構成に変化があり、3人のスピーカーがSessionを行う形式になってからの2回目。今回も会場がほぼ満員になるほどの人数が出席していました。
Session 1は、株式会社THINKSNEOの代表取締役として、さまざまな分野のアートディレクションを行いつつ、学校講師やデザイン関連の書籍執筆で活躍されている、大里浩二さんによる配色に関するお話。
Session 2は、株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズで出力関連の開発などを担当している、松久剛さんによる安全な印刷出力に関するお話。
Session 3は、フリーランスのグラフィックデザイナーとして活躍しつつ、書籍の執筆やフリーフォントの配布、動画配信などの活動も精力的に行っている、髙橋としゆきさんによるIllustratorのTipsのお話でした。

Session 1:配色徹底解説〜基本から応用、CMYK・特色・RGBまで〜
スピーカー:大里 浩二 氏株式会社THINKSNEO 代表取締役)


トップバッターの大里さん、表題通り徹底的に配色を語り尽くされたセッションでした。
国によって違う虹の色数の話からはじまり、配色には外せない色相環の種類、トライアド配色などの色相環から色を選ぶパターンや、暖色・寒色に代表される色の感情など、配色の基礎知識について説明がされました。「音楽と同じように楽しんで」と語る大里さんは「音の組み合わせで感情が変わる音楽のように、色も組み合わせで感情が変わります」と持参された鍵盤を叩き、喜びをメジャーコード、悲しみをマイナーコードで例えて披露されました。
それを踏まえ、身の回りにある物の配色とその配色理由を説明。ペットボトルのお茶のパッケージが各社緑色なのは、お茶は緑じゃないと許されない文化的な背景があり、単純に「お茶→ゆったり」としたイメージで緑以外の配色にしても受け入れられ難いこと。また、文化的な背景によるローカライズとして、冷凍食品やポリデントなど海外と日本で配色が全く異なる商品あげられ、青色を美味しそうに思う文化や、売り場面積が広く一面同じ色でインパクトを与えられる文化が配色の理由であることが解説されました。
では、実際に配色を施す場合どうすれば良いのでしょうか。大里さんは「色の感情を使う」「色の力を使う」「同じ色を使う」といった方法を紹介。「同じ色」では、雑誌の紙面で天候の悪い屋外の写真が掲載されたページに、緑色を効果的に使うことで明るく見せている事例をあげられました。また、スーパーで売られているみかんは赤いネットで包まれていますが、これも赤色が美味しそうに熟しているように見せる効果があるからとのこと。まさに色仕掛け、ということです。
配色の基本と施し方がわかった所で、データ上でのCMYK運用へと話は進みます。RGBの画像をPhotoshopにてCMYKに変換する際、モードから「RGB→CMYK」に変換しても適切な色にならない場合があるとのこと。CMYKの設定にも国や印刷機、印刷媒体によって、編集の「プロファイル変換」から最適なものを選ぶ必要があるそうです。特色の印刷では、写真をモノクロにしたい時はグレースケール変換すると同じ調子の色は同化してしまうので、白黒フィルターが最適。さらに、ダブルトーンや、2色分解ついても解説がなされ、5色分解ではプロセス4色+特色蛍光ピンクを使用した例の失敗しない設定方法が紹介されました。RGBの扱いについては、sRGBとAdobeRGBの色相の広さと、それぞれがweb用、印刷用という役割の違いの解説がされました。
そして最後に大里さんは、改めて「音楽を楽しむように、色を楽しんでください」と締めくくられました。配色のお話は奥が深かったのですが、この「音楽と同じ」という言葉で一気に親近感が沸き、理解が深まった参加者も多かったのではないでしょうか。

Session 2:制作と印刷の相互理解で「正しく刷れる」DTPの運用ポイント
スピーカー:松久 剛 氏株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ GA統轄部 GAソフトウエア開発部)


松久さんは、普段は株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズで、出力に関する開発に携わっており、今回は「ちゃんと刷れる」ためにするべきことについてお話していただきました。
まずは印刷の基本から。インキと光の関係、版を使って印刷されるということ、網点がかけ合わさって色が再現さているということが、これから始まる「正しく刷れる」話の前提として説明されました。
そしてDTPの3大トラブル「白のオーバープリント」「マイターリミット」「自動墨ノセ」について、動きのあるスライドや、デモを交えながらの解説が行われました。「白のオーバープリント」については、根本のオーバープリントの仕組みの解説と、白のオーバープリントが無意識にかかるパターンのデモで再現していただきました。次に「マイターリミット」、Illustratorの線の設定をマイター処理にした時に急角度の線がトゲになる問題についての対応を説明。3つめのトラブルはRIP上で本来間違ってヌキになっているデータを救う処理であるはずの「自動墨ノセ」が逆にトラップになるパターンについて。K100に透明の描画モードを設定してある場合に墨ノセ処理によって意図した結果が得られないというものでした。これに対処するための解決策を2パターン紹介されました。
さらに話はPDF/Xの基礎知識へ。PDF/X-4で透明が使える恩恵、Distillerでは作れないことと、むしろDTPアプリケーションからダイレクトに出力したPDFがそのままRIPに使えること、デバイスに依存しないことが説明されました。
ここで、セッションの合間にトラブルシューティングについての休憩ネタが挟まれ、トラブルの解決を早めるために、再現できる情報報告のポイントが紹介されます。
そして、ページ原点が合ない問題。PDFに目に見えない(Acrobat上では表示できる)トンボ情報を付加すればピッタリと原点を合わせることができるとのこと。Illustratorのアートボードツールで正しく作成することでこのトンボが付加されます。仕上がりサイズでの画像ボックスへの配置や、裁ち落としサイズでのInDesignへの台紙貼りも可。RIPでもこの原点は正確に演算するため、わざわざInDesignに台紙貼りしなくてもIllustratorから出力したPDFでもRIPを通すことができるということでした。
最後に、間違うとトリッキーな特色処理のお話。特色指定をプロセスカラーとして印刷したい場合はRIPで擬似色化を行わずInDesignのインキ管理から「すべての特色をプロセスカラーへ」を指定すること。プロセスカラーなのに特色指定した場合にオーバープリントが透明として処理される事例や、特色に透明が設定されたデータが分割統合された結果、透明がオーバープリントになってしまう事例などを紹介されました。
松久さんのお話は、ところどころに出力の手引webの小さな墨文字にあるようなツッコミや小ネタが挟まれ、詳しく楽しいセッションでした。

Session 3:Illustratorで作るグラフィックデザイン
スピーカー:髙橋 としゆき 氏Graphic Arts Unit


昨年話題となった、Adobe主催のイベント「24時間Illustrator〜愛(Ai)はクリエイティブを救う」において、Illustratorのテクニックを競う「Ai-1グランプリ」で、見事優勝を果たした髙橋さん。まずは自己紹介。フリーのグラフィックデザイナーで、書籍執筆、動画配信やフリーフォント、スクリプトの配布などの幅広い活動をされているとのことでした。そして今回のSessionでは、多機能で幅広い用途に使用できるIllustratorのなかでも、本来の役割である「グラフィック要素」の制作に焦点を当てた内容になるとの説明がありました。内容は「アーチ状のタイトル文字を作る」「パターンを利用する」「部分的に欠けたパーツをつくる」「図形にちょっとした加工をプラスする」「テキスト状態を維持して装飾する」「イラストにアナログ効果を加える」といったメニューが始めに予告され、それぞれの項目について、デモンストレーションを交えながら丁寧に説明されました。同じオブジェクトを作る場合でも、いくつものやり方があり、それぞれのメリット・デメリットを紹介。用途に応じた使い分けのコツなども解説されました。
紹介されたテクニックは、実践的でデザイナー・DTPオペレータに拘わらず、すぐに役立つものばかりでした。基本的に、後から編集がしやすい非破壊での加工方法が多く、修正指示が多い現場に即したテクニックが多いのも印象的でした。そして何より、このセミナーのために新たに制作したという、広告サンプルがとてもセンスよく作られていたので、今回のテクニックを使って真似してみたい気持ちになった方も多かったのではないでしょうか。それぞれのテクニックを駆使しながらも、最終的な入稿データはトラブルの起きにくいデータにするための方法(「透明部分の分割・統合」のコツなど)も紹介されました。
最後のまとめとして、「クリエイティブ(アイデア出しなど)の作業に時間を割くために、データ制作は効率的な方法を」「それぞれの機能を組み合わせながらも、さらにひと工夫しよう」そして「入稿トラブルに注意しよう」とまとめられ、Sessionは終了しました。

レポート:加納 佑輔・吉岡典彦