ChatGPTに代表されるように、昨今、AIに関する関心が非常に高まっています。もちろん、アドビもAIに力を入れており、すでに各アプリケーションには“Adobe Sensei”と呼ばれるAIを活用した機能が多く搭載されています。これらのAI機能は、マシンラーニング（機械学習）により、精度が向上し続けています。
また、今年3月には“Adobe Firefly”も発表されました。現在、まだベータ版ですが、Fireflyはクリエイター向けのジェネレーティブAIモデルで、コンピューターと会話することで自分が望む画像を生成してくれるAIです。商業利用を念頭に開発されているのが大きな特徴です。
このセッションでは、すでに活用できる“Adobe Sensei”の機能、さらにはこれから使用可能になるであろう“Adobe Firefly”について解説します。そして、アドビのクラウドを使ってできることについてもお話する予定です。ぜひ、ご自身の仕事に活用してみてください。

グラフィックやWEBなどの視覚的コミュニケーションを促す媒体において、もっとも重要なのが文字のデザイン（タイポグラフィ）です。IllustratorやInDesignでは文字に関するさまざまな機能がありますが、もっとも大切なのは文字をともなう視覚表現がどのような効果をもたらすのか、その基本的な仕組みや原理を理解することです。最終的にはタイポグラフィを通じて、平面デザインの本質にも触れるような本質を学べる120分にしたいと思います。デザイン初学者の方にも、デザイン未経験の方にも理解できて面白いと思ってもらえる授業をこころがけます。