
アーカイブ
ご視聴、および、たくさんのコメントありがとうございました!
- 全セッションの動画アーカイブをYouTubeにてご覧いただけます。
- 予告編のアーカイブも残っています。
- 記念グッズは2021年2月末まで購入可能です。
- InDesign20周年記念イベント振り返りをテーマにした東京DTPの勉強会ラジオが2月21日に開催されます。
2001年2月にInDesign 1.0J(日本語版)がリリースされ、2021年2月で20周年を迎えます。
そこで、20周年を記念して、きたる2021年2月6日(土)に
InDesignのオンラインイベントを開催いたします。
InDesignのリリースに関わった日本&USのアドビのスタッフ&元スタッフを
お迎えしてのトークをはじめ、これまでInDesignの情報を発信してきた
多くの識者によるセッション、そして意外と知られていないInDesignのこぼれ話など、
InDesignの20年間が詰まった楽しいセッションをお届けする予定です。
InDesignファンならば、見逃せない内容がてんこ盛りのオンラインイベントを
ぜひご覧ください。
イベント概要
緊急事態宣言や諸事項を考慮し、プログラムやタイムテーブルは変更になる可能性があります。
イベント名 | InDesign 20周年記念オンラインイベント |
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日時 | 2021年2月6日(土)13:00-20:15(予定) |
視聴先 | YouTube Live |
参加費 | 無料 |
主催 | InDesignの勉強部屋 および 有志一同 |
協力 | アドビ株式会社, CC道場, DTP Transit |
協力 コミュニティ |
大阪DTPの勉強部屋, DTPの勉強会(東京), DTPの勉強部屋(名古屋), DTPerのスクリプトもくもく会, さいたまデザインDTP勉強会, 松本タイポグラフィ研究会, Yamaguchi DTP Bee, もじもじカフェ, mikazuki |
特設アカウント:@indesign20th ハッシュタグ:#InDesign20周年 #CCDojo |
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記念グッズ | SUZURIにて販売(2021年2月末まで) |
動画アーカイブ | YouTubeにてアーカイブをご覧いただけます。 |
セッション内容
緊急事態宣言や諸事項を考慮し、プログラムやタイムテーブルは変更になる可能性があります
InDesignの20年をふり返る
コードネーム「HOTAKA」としてスタートしたInDesignの日本語版がリリースされて、はや20年。これまでのバージョンの歴史を思い返し、各バージョンで起きた変化についてお話しします。
リリース当初は動作が重く酷評された時代もありましたが、どのような進化をしてきたのかをアドビの製品担当者とともに、ふり返っていきます。
名古屋で活動するフリーランスのデザイナー。
Webサイト『InDesignの勉強部屋』や、名古屋で活動するDTP関連の方を対象にスキルアップや交流を目的とした勉強会・懇親会を行う『DTPの勉強部屋』を主催。また、アドビ公認のエバンジェリスト『Adobe Community Evangelist』にも認定されている。
テクニカルライターとしても40冊以上の著書を持ち、2016年11月末より、個人で執筆した『InDesignパーフェクトブック』(PDF版電子書籍)のダウンロード販売もスタートさせている。

2004年に印刷業界からアドビへ入社。
Creative Cloudの中で、InDesign、Illustratorなどのデザインツールを担当しており、一貫して広くデザイン、印刷市場へ製品を訴求。
現在担当製品も非常に多く、DimensionやFresco等も担当している。

多くの人と出会わせてくれたInDesignに改めて感謝。
これからも皆さんの期待に応えるツールとして精進しよう。
日本語DTPに大革命を! アメリカからやってきた風雲児・InDesign日本語版
今から20年以上前、海の向こうアメリカで「本当の日本語DTPを実現する!」そんな壮大な目標を掲げ、このプロジェクトがスタートしました。その道のりは決して容易なものでなく、多くのハードルを乗り越えながら、紆余迂曲を経て誕生したInDesign日本語版。
PageMaker、フレームグリッド、ユーザーインタビュー、あり得ない直談判!?…などのキーワードが紡ぐ、知られざる誕生秘話を当時のInDesign担当者と共に振り返ります。ここでしか見れない貴重な資料も必見です!
インターナショナル プリンシパル プロダクトマネージャー
米国Adobeのプリンシパルプロダクトマネージャーであり、世界各国におけるCreative Cloud全体の製品戦略を担当。Adobeで12年以上勤めるベテラン社員であり、その専門知識と豊富な経験が評価されている。
InDesign日本語版開発のオリジナルメンバーで、製品に対する熱い情熱が、アドビ製品の信頼性と、世界各国のアドビユーザーにとって使いやすい製品開発へと繋がっている。

InDesignから生まれた様々な出会い、まさに私にとってかけがえのない大切な経験です。
これまで20年間製品を支えて下さったユーザコミュニティの皆さま、本当にありがとうございます!
インターナショナル 製品と戦略、ディレクター
私はAdobeのCreative CloudとDocument Cloudの国際経験と戦略のディレクターです。 私たちのチームは、世界中の製品のすべての言語バージョンの戦略とビジョンを管理しています。
私はPageMaker 6.5の日本語、韓国語、中国語のQAテストチームを立ち上げるために雇われました。 現在、Adobeに24年近く在籍しています。

日本の東京で生まれ育った私の最大の願いは、アドビの日本製品がお客様のニーズに理想的に適合することです。
元のInDesign日本語版チームの一員であり、この製品の構築を支援してくれたすべての素晴らしい専門家と協力することは、私の仕事の最高の経験の1つでした。
幼少から日本で育ち、シカゴ大学卒業後シリコンバレーに移り、Apple子会社Claris、Apple Computer、そしてAdobeでインターフェースデザイナーとして従事。Adobeでは、InDesign日本語版のUIデザインとインターナショナル UIデザインを担当。
2010年から日本でフリーランス UXコンサルタントを営む。

当時まだ駆け出しだった私たち InDesign-J チームメンバーに、貴重な時間を割いて丁寧に日本語組版を教えてくださり、また、私たちを信頼してくださった皆さまの寛大さに心から感謝しています。
1996年にアドビ システムズ株式会社に入社。 プリントパブリッシング製品のプロダクトマーケティングを担当し、 Adobe InDesign日本語版および2.0の日本市場投入とマーケティング活動全般に携わる。
2012年より株式会社サンブリッジにてマーケティングに従事。

InDesign日本語版の立ち上げは私の人生において最も大きな出来事でした。多くの方々に支えられてリリースできた製品が20周年を迎える事を本当に嬉しく思います。
孤高のFUJIではなく、高き連峰のHOTAKAを目指したInDesign 日本語版
InDesign日本語版 Ver.1.0がリリースされたのは2001年2月。今世紀になってからのアプリケーションのように思われているが、1990年代後半には日本語版のコードネームである「HOTAKA」の名称を与えられてプロジェクトがスタートしていた。
QuarkXPressが日本語DTPのプロフェッショナル市場を寡占していたころ、高度な日本語組版機能を実装した新しいDTPアプリケーションを日本市場に広げるために開発が続けられていたのだ。
開発中のエピソードからリリース後の動向までを、プロジェクトに参加したデザイナーの視点で語る。
1960年熊本県生まれ。多摩美術大学卒。広告代理店、広告制作プロダクションを経て、株式会社エイアールを共同設立。グラフィックデザイン、エディトリアルデザインの分野で代表取締役兼アートディレクター/クリエイティブディレクターとして勤務。2010年にデザイン戦略/出版事業を中心とした株式 会社エイアールディーを設立し、代表取締役を兼務。2015年にエイアールを解散。以降、エイアールディー代表取締役兼アートディレクター/クリエイティブディレクターとして活動中。近年はデザイン・出版の戦略コンサルティング、POD/KDPを中心とした出版に注力している。

ページデザインワークを楽しくしてくれる素敵な相棒
今だから話せる〈マル秘〉あれこれ―デザイン・制作現場の舞台裏
プライベートでも親友同士の2人ですが、これまでInDesignにまつわる多くの仕事でもタッグを組んできました。そんな2人が、今だから話せる〈マル秘〉エピソードの数々を披露します!
1970年兵庫県生まれ。神戸芸術工科大学 芸術工学部 視覚情報デザイン学科卒業。1993年からSONY株式会社で製品マニュアルのデザインに従事。その後1996年から大学時代の恩師でもあるグラフィックデザイナー・杉浦康平氏に師事。長い修行期間を経て2003年に独立しwelle designを設立。現在は京極夏彦、東野圭吾、道尾秀介、辻村深月、水木しげる作品など、主にミステリー小説を得意分野としつつ、ジャンルを問わず幅広く書籍装幀やブックデザインを手がける。これまでに手がけたタイトルは2000冊超(2019年4月現在)。日本推理作家協会会員。グラフィックデザイナー・装幀家/welle design(ヴェレデザイン)代表。

(ありがとう。でもね…。)
1970年東京都生まれ。1986年東京都立工芸高等学校デザイン科入学。高校3年の時、Mac(Macintosh II)が導入。授業でDTPに触れ大きな衝撃を受ける。卒業後、デザイン事務所、編集プロダクションなどを経て、1993年に凸版印刷株式会社入社。一貫してDTP全般のディレクションに従事。出版社やメーカー、著名デザイナー・クリエイターへの各種コンサルティングも多数。2010年には星海社(講談社100%出資の出版社)設立にあたり設立メンバーの1人として参加、現在に至る。著書に『組む。InDesignでつくる、美しい文字組版』(ビー・エヌ・エヌ新社)編集・制作プロダクション/有限会社フレスコ代表取締役。

可愛さ余って憎さ百倍(笑) でも、これからもよろしくね♥
メディアが変われば使いかたも変わる! 雑誌・書籍・写真集とInDesign
雑誌、書籍、写真集や画集等々、作るものが異なれば活用するInDesignの機能も変わります。編集者兼DTP担当の立場から見た、InDesignの便利なポイントについてお話しします。
- 印刷可能領域の活用(校数や出稿日管理、データの解像度確認、申し送り等々)
- リンクパネルの徹底的な活用
- 2C印刷やRGB入稿の実例
などを予定しています。
編集・DTP/合同会社ランプライターズレーベル代表
2000年からワークスコーポレーションにてDTP専門誌『DTPWORLD』編集に関わり、2006年より毎日コミュニケーションズ(のちマイナビ、現マイナビ出版)にてデザイン・DTP専門誌『+DESIGNING』の編集を担当。
2014年、合同会社ランプライターズレーベルを設立。雑誌、書籍、写真集、カタログ、パンフレット等エディトリアル全般の企画・編集・制作、およびアプリケーション、フォント、プリンタ等に関するプロモーションツールの企画・制作、プランニングを行なう。

2000年に雑誌『DTPWORLD』の編集者としてこの世界に足を踏み入れた身としては、InDesignさんはともに成長してきた同期、同僚のようなものです。いまは毎日何時間ときに十何時間と格闘する、よき相棒の20周年、微力ながら応援させていただきます!
開発のみなさま&数々のフィードバックで製品をいまのかたちに押し上げてくれたユーザーの方々に心より敬意を。
DTPと二人三脚で歩んできた男2人が語る、最新InDesign Tips&DTPの今昔物語
初代パッケージ製品からCSへ、そしてCCまで大きく進化を遂げたInDesignの最新機能をご紹介します。
さらに、今日のDTPでは「出力は出来て当たり前」の、当たり前でなかった当時の懐かしい歴史を現場と二人三脚で歩んで来た男2人で振り返ります。そして、それを温かくも厳しく支えてくださった業界の皆さんに、心からの感謝を伝えるセッションです。
1988年、当時の大日本スクリーン製造(株)(分社化により現在の(株)SCREENグラフィックソリューションズ)へ入社。ワークフローRIP「EQUIOS」の開発に従事し、搭載されている「Adobe PDF Print Engine」などRIP処理演算部分を担当。同社webサイトで公開されているPDFワークフローに関する技術解説をまとめた PDF版の「EQUIOS出力の手引き」及びブログ形式の「出力の手引きweb」の執筆も担当。

InDesignは、RIPにとって最高のリファレンスであり、私にとっては同志です。全ては利用者が見た通りに出すために努力しています。その努力がInDesignの仕様やデータから透けて見えるのは気のせいでしょうか?
ユーザーとしてもInDesignは私にとって最高のパートナーであり、それに代わるものがありません。
2004年に印刷業界からアドビへ入社。
Creative Cloudの中で、InDesign、Illustratorなどのデザインツールを担当しており、一貫して広くデザイン、印刷市場へ製品を訴求。
現在担当製品も非常に多く、DimensionやFresco等も担当している。

多くの人と出会わせてくれたInDesignに改めて感謝。
これからも皆さんの期待に応えるツールとして精進しよう。
InDesignのメリットを活かした表紙の作成
一般的に表紙の作成はIllustratorを使うことが多いと思いますが、月刊誌等のある程度定型の表紙は、IllustratorとInDesignを組み合わせて作成すると効率的です。InDesignのメリットを生かした表紙作成に関連する時短テクニックを紹介します。
組版歴20年以上のDTPオペレーター。
InDesignをどう設定すれば効率と品質を向上できるかを日々研究しているが、その成果として、「第2回 ジャグラコンテスト InDesign」で優勝、『InDesignマイスター』の称号を得た。現在、同コンテストの専門委員を務める他、講演や執筆、Adobe MAX 2020に出演する等の活動をしている。
ブログ:How-to of InDesign
Twitter:@richblack_DT

CS3で正規表現が扱えるようになって以降、残業時間が半分になって生活が大きく変わりました。
本当にありがとう、InDesign。
InDesignのスクリプトを使い倒そう!
InDesignではスクリプトを使用して作業を自動化できますが、サンプルスクリプトがプリインストールされています。さらに、v15.0.2からコミュニティスクリプトという新しいスクリプト群も追加されました。
このセッションでは、プリインストールスクリプトの使い方を注意点を交えて紹介します。欲しいスクリプトをネットで探す前に、意外と便利なプリインストールスクリプトもぜひ試してみてください。
都内印刷会社勤務。DTPオペレーターをしながらInDesign用スクリプト開発をしています。DTPerのスクリプトもくもく会主催。たまに登壇したり執筆したり技術同人誌を書いたりしています。
ブログ:DTPab
Twitter:@Uske_S

初めはとっつきにくいけれど、知れば知るほど懐の深いInDesignが大好きです。仕事にはもちろん、趣味にも使い倒しています!
日本語タイポグラフィにおけるInDesignとフォント技術
DTPやグラフィックデザインでは不可欠の要素がフォント。InDesignは最新のフォントが持つ力を引き出すことにも取り組んで来ました。日本でDTPが誕生して以後、日本語フォントの技術とInDesignがタイポグラフィにおいて果たしてきた役割を振り返り、今日の課題についても考える、かなり濃いセッションです。
1983年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。株式会社モリサワに入社。1992年アドビに入社。日本語フォント及び関連技術の開発に従事してきた。タイポグラフィ学会会長。ATypI会員。

日本語を組むことの基本に立ち返って開発されたInDesign、その誕生から20年。その未来はさらに広がっています。
InDesignだから分かる楽しいフォントのGSUB機能
字形パネルなどに表示されるなんだか難しそうな情報。でも分かってみると実は簡単で楽しい! InDesignだからこそ分かるフォントのGSUB機能を解説します。

仕事が毎日楽しいのはInDesignのおかげです。大好き!
InDesignプレリリースプログラムと欧文組版の話
開発中のベータ版をテストする「プレリリースプログラム」で、テスターであるユーザーとAdobe開発チームの橋渡しをするPCM(Program Community Manager)業務を通して感じたことや、皆さんの声がより多く届くための工夫などをお伝えします。また後半は、私の専門分野である欧文組版のInDesignでの基本的操作をまとめて紹介します。
エディトリアルデザイナー/欧文組版コンサルタント。
英文書籍の出版社デザイン室にて約15年間、ネイティブ編集者とともに欧文組版に携わる。独立後は、書籍デザイン、組版DTP、企業・一般ユーザー向け組版セミナー講師、欧文組版監修、欧文組版コンサルティング、Adobe InDesign PCM業務、組版関連記事執筆に携わる。最新刊は共著『欧文タイポグラフィ入門』(MdNコーポレーション)。『定番フォントガイドブック』(グラフィック社)組版セクション、モリサワパスポート『英中韓組版ルールブック』欧文組版セクションなどを執筆。日本タイポグラフィ協会会員。
Twitter(@RoseKonT)

InDesign 20周年おめでとうございます。この20年間、InDesignを起動しなかった日は数えるほどでは、と思うくらい毎日お世話になっている最高のパートナーです。そしてInDesignを通してたくさんの仕事をしたこと、それによってたくさんの方々に出会えたことは、自分の人生にとって最高の贈り物です。
この20周年を機会に、あらためてInDesignに感謝いたします。I love typesetting, I love InDesign.
InDesign日本語版開発秘話
InDesign日本語版誕生までの道のりや日本語独自機能の搭載にかかわる知られざるエピソードを、製品開発と品質管理をリードした担当者の目線で語って頂く「こだわり」のセッションです。
青山学院大学日本文学専攻。大学卒業後、大手損害保険会社、外資系証券会社でキャリアを積む一方、ターゲットを「海外」と「ハイテク」に合わせることを決意。1996年にクラリス米国本社入社を機に単身渡米。1998年にAdobe入社。Photoshop, InDesign 1.0 - 2.0J、Illustrator品質管理リード、プロダクトマネージャーを経て、現在は日本市場向け製品全般のUXおよび戦略リサーチ担当。米国ワシントン州シアトル在住。

20年前に私たちの手元からよちよち歩きで巣立ったInDesign日本語版を、叱咤激励し育ててくださった日本のユーザー様ひとりひとりに感謝いたします。
シカゴ大学日本美術史専攻。早稲田大学(日本語教育研究センター)専修生。文部省奨学生。バークレー大学コンピューターサイエンス学部。
InDesignのことを初めて聞いたときはAppleのシニアエンジニアとして勤務していたが、英語版を日本語版にローカリする計画を一から考え直すことを聞き(Priscilla KnobleとLynn Shadeのセッションを参照)、非常に気になっていた。日本のDTPをちゃんとした形にするには、技術の面でも色々考え直す必要もあるだろうと思い、1998年12月にAdobeに転職した。直ちに日本のユーザー訪問をし、日本語組版の基礎知識とユーザーの要求など収集し、コアエンジンの再開発を始めた。InDesign日本語版の開発担当は10年間。それ以来、社内に日本語組版の要件を定義し、Flash、EPUB、モバイルアプリの開発を勤めた。
現在はAdobe Type開発部のシニアマネージャー。最近はAdobeの文字組みエンジンの将来を担当し、各製品の挙動やUIを改善し始めている。社外はW3Cの「日本語組版処理の要件」第2版のエディターの一員。

開発していたときはどれぐらいもつかと聞かれたら、いや、20年はないでしょう! でも、あのときの思い出やユーザー様に優しく教えていただいたことは一生忘れられない貴重なこと。ありがとう!
ありがとう せやけど、ココなんとかなりませんか? InDesignさん…
InDesignさんに考え直していただきたい「不体裁を招くデフォルト設定」を中心に、初心者さんへの注意喚起(啓発)と開発者チームへの期待をこめて…
写植時代からDTP時代にわたり、長年、組版の第一線に従事。写植では主に広告関係のツメ組みに、DTPでは書籍組版に携わる。ブログ『なんでやねんDTP』にて、現場の生きた情報を発信(最近更新が滞っておりますが…)。また、+DESIGNING(マイナビ出版)誌上では、連載記事『おぢんの文字と組版 素朴な疑問』を執筆中。
己自身では、日本語組版の基本的な考え方や、InDesignを中心とするアドビのDTPアプリケーションの実践的技術の啓蒙に勤しんでいるつもり…。

今や日本語組版にはなくてはならない存在…それだけに苦言も少々ありますが…

ええアプリではありますがオペレーターがカバーせんとアカン部分もあるのがちょっと残念。
けどその方が使いこなす意欲が刺激されるのでええかも。
フィナーレ(InDesign 20周年イベントを終えて)
コロナ禍の中、当初予定していたリアルイベントとしての開催ができず、オンラインイベントとなってしまいましたが、InDesignを愛してくれるユーザーのおかげで20周年イベントの開催がかないました。
最後のクロージングは、運営スタッフがそれぞれInDesignに関する思いを語り、皆さんとお別れしたいと思います。
InDesignのおかげで私の人生が変わったと言えるアプリケーションです。
これからも、InDesign日本語版が健全な進化をしていくことを祈っています。