InDesign 2.0

No.81 表中テキストを差し替えるスクリプト

InDesignの表作成機能は、なかなか使い勝手も良いのですが、既存の表の体裁を保ったまま、テキストのみを差し替えることができません。つまり作成した表を使い回すためには、Study Room 2.0J No.47のような方法をとるしかありませんでした。しかし、この問題を解決するAppleScript(InDesign2.0.2用)をShowTime+oneの市川せうぞーさんが作成して下さいました。このScriptを使用する事で、表中のテキストを体裁を、保ったまま差し替えることが可能になります。非常に便利なScriptなので、せうぞーさんに感謝しながら使わせていただきましょう。

OS 9用 http://study-room.info/id/file/Table Replace_OS9.sit.hqx
OS X用 http://study-room.info/id/file/Table Replace_OSX.sit.hqx

上記URLからファイルをダウンロードしたら、解凍後、InDesignの「Scripts」フォルダに入れます。
では、簡単に使用方法を説明いたします。下図のような表の背景がマゼンタ部分のテキストを差し替えるケースで説明したいと思います。



まずテキストエディタで差し替えるテキストを用意し、クリップボードにコピーします。この時、テキストはタブ、またはリターンで区切っておきます(下図)。



表の差し替えを行うセルを選択し、[スクリプト]パレットから、先程保存したスクリプト「Table Replace」をダブルクリックで実行します(下図)。



すると、元の体裁を保ったまま、テキストが差し替わります(下図)。



ただし、下図のようにセル中に改行がある場合は、差し替えるテキストの改行位置に【改行】と入力しておいて下さい。




【改行】と入力しておくことで、セル中の改行も再現可能になります。実行したものが下図です。セル内の改行もちゃんと再現することができました。



なお、選択したセルと差し替えるテキストの数が異なる場合、下図のようなアラートがでます。その場合、差し替えるテキストをもう1度確認しましょう。



※このAppleScriptはInDesign CSでも使用可能です。
※InDesign CS2で使用したい場合には、市川せうぞーさんのサイトから「Table Replace 0.2」をダウンロードして使用して下さい。

http://www.seuzo.jp/st/index.html