Creative Cloud

No.07 Adobe Capture CC(COLORS)

Capture CCは、これまでリリースされていた「Shape CC」「Brush CC」「Color CC」「Hue CC」 の4つにタッチアプリが1つに統合されたアプリ(無料)です(下図)。iPhone&iPad、およびAndoroid用にリリースされています。
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今回は、Capture CCの[COLORS]の機能について解説していきます。
[COLORS]の機能は、「Color CC」と同じように、キャプチャーした写真等からカラーテーマを作成することができる機能です。

まず、Capture CCをインストールし、起動してみましょう(ここではiPhoneで起動します)。
①起動したら、まず[COLORS]を選択します。
②次に、これから作成するカラーテーマを保存する場所を指定しておきます。ここでは、自分のライブラリの「sample」を選択しました。
③新規でカラーグループを作成するために、「+」マークをタップします(下図参照)。
※起動時に[Adobe IDでログイン]の画面が表示される場合は、自分のAdobe IDでログインする必要があります。



iPhoneのカメラが起動したら、カラーを拾いたい風景や素材等をキャプチャーすると、Capture CCが自動的にカラーを5つ拾ってくれます(下図)。
カメラを動かすたびに5つのカラーは変化していきますが、画面上をタップすることで5つのカラーは固定されます。思い通りのカラーが拾えたら固定すると良いでしょう。



なお、任意のカラーをドラッグして、好きな場所のカラーに変更することもできます。下図では、赤丸の部分をドラッグしてキャプチャーされたカラーを手動で変更しました。
カラーテーマを作成できたら、画面下部の白い大きなボタンをタップします。



画面が変わるので、名前を付けて[保存 COLOR THEME]ボタンをタップします(下図)。



最初の画面に戻り、キャプチャーしたカラーが保存できたことを確認できます(下図)。
では、保存されたカラーテーマをタップしてみましょう。



編集の画面に変わり、情報等を確認できます(下図)。
なお、左下のアイコンをタップすると、別のライブラリにもこのカラーテーマを保存することができます。



また、真ん中下のボタンをタップすると、このカラーテーマをFacebookやTwitter等で共有することもできます(下図)。
なお、iPhone等のカメラで撮影した画像だけでなく、自分のCreative Cloud LibrariesやCreative Cloud Marketの画像、カメラロールの画像からもカラーテーマを作成することができます。



では、InDesignに切り替え、[CC Libraries]パネルで指定したライブラリ「sample」を表示させてみましょう。ちゃんと作成したカラーテーマが保存されているのが分かります(下図)。



実際にこのカラーテーマのカラーを使用したい場合には、オブジェクトを選択して[CC Libraries]パネル上で適用したいカラーをクリックすればOKですが、このままだとRGBのカラーが適用されてしまします(下図)。



そこで、[Adobe Colorテーマ]パネルを使用して、カラーをCMYKに編集してみましょう。
[ウィンドウ]メニューから[カラー]→[Adobe Colorテーマ]を選択して、[Adobe Colorテーマ]パネルを表示します(下図)。
なお、[Adobe Colorテーマ]パネルに関しては「InDesign CC 2014」の「No.11 Adobe Color」も参照してください。



[Adobe Colorテーマ]パネルは、新しくカラーテーマを作成したり、編集したりすることができるパネルです。
では、[探索]タブをクリックしてみましょう(下図)。
ここでは、世界中の人が登録したカラーテーマを見ることができます。この中から気に入ったカラーテーマがあれば、自分のスウォッチに追加して使用することもできます。非常に多くの方が自分のカラーテーマを公開していますので、一度見てみることをお勧めします。
※誰でも自由に、自分のカラーテーマを公開することができます。



[マイテーマ]タブを選択して、目的のライブラリを選択してみましょう(下図)。
ここでは「sample」を選択しました。すると、Capture CCで作成したカラーテーマが確認できます。



次に[アクション]のプルダウンメニューから[このテーマを編集]を選択します(下図)。



すると[作成]タブに切り替わり、カラーの編集が可能となります。
パネル下部のカラーモードを見てみると、「RGB」になっているのが分かるので「CMYK」をクリックします。なお、「CMYK」は半端な値になっているので、気になる方は値を丸めておくと良いでしょう(下図)。



5つのカラーのCMYK値を調整したら、[保存]ボタンをクリックします(下図)。



[コピーを保存]するのか、[変更を保存]するのか聞かれるので、目的に応じて選択します(下図)。
ここでは、[変更を保存]ボタンをクリックしました。



次に[マイテーマ]タブを選択して、今、編集したカラーテーマの[アクション]から[スウォッチに追加]を選択します(下図)。



これにより、このカラーテーマが[スウォッチ]パネルにグループとして追加されます(下図)。
ちゃんとCMYKで保存されているのが分かります。あとは、目的に応じてこのスウォッチを使用すればOKです。



なお、InDesignでは、CC 2014から[カラーテーマ]ツールが搭載されています。
このツールでも、カラーをカラーテーマとしてサンプリングすることができるので、使用してみてください。
詳細は「InDesign CC 2014」の「No.10 カラーテーマツール」を参照してください。

※Creative Cloudのサービス等に関しては、Adobeのサイトも参照してください。
InDesignでのライブラリ活用法
ライブラリ機能の概要

(追記 2016.03.08)
Capture CC for iOSがバージョン1.3にアップデートされました。これによりCapture CC上で、「RGB」だけでなく「CMYK」「HSB」「LAB」のモードを使用してカラーを調整可能になりました(下図赤枠)。



なお、上図赤丸部分をタップすることで、カラールールやカラーホイールを使用したカラーの調整もできるようになっています。