| No.39 QuarkXPress 4.1からの変換 (2002.6.15) |
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| InDesign2.0Jでは、QuarkXPressファイルの変換についても強化されたようです。 QuarkXPress4.1のファイルをInDesign2.0Jで開き、各機能がどのように変換されるのかを検証してみました。 (行揃え) 問題なく変換できました。ただし、QuarkXPressで「強制割付」を使用する場合、最後にリターンキーを挿入しないと強制割付は適用されませんが、InDesignではリターンキーなしでも「両端揃え」が適用されます。 (文字揃え) 「上揃え」は「仮想ボディの上/右」、「センタリング」は「中央」、「ベースライン」は「欧文ベースライン」、「下揃え」は「仮想ボディの下/左」に変換されます。 (テキストボックス) テキストボックスに方形以外を使用している場合、ボックスの形によってはテキストがはみ出して表示されます。 (ぶらさがり) InDesignではぶらさがりは反映されず、ぶらさがり領域にもテキストが配置されます。 (縦組みの文字の変形) 「横比率」は「垂直比率」に、「縦比率」は「水平比率」に変換されますが、これは表記方法の違いのためで、文字の見た目には変化はありません。 (線種) 「ラインの種類」や「矢印の先端」については、ある程度は変換されますが、「線分」や「間隔」が異なるなど完全には変換されません。 (段落罫線) 段落罫線のオフセット値が%ではなく、絶対値で設定されている場合のみ正確に変換されます。 (ルビ) 「\」を使用してモノルビをふったものは、1文字ずつのグループルビとして認識されます。 「相対サイズ」や「ベースラインシフト」「横比率」「縦比率」は正しく変換されますが、「トラッキング」や「揃え」は無視されます。 1行目にルビがある場合、QuarkXPressではボックス内にルビが収まるのに対し、InDesignではフレームの外にルビが配置されます。 (トラッキング) 問題なく変換できます。ただしQuarkXPressは1/200em、InDesignでは1/1000emと単位が違うため数値は換算される。 (アウトライン文字) 「テキストのボックス化」でアウトライン化したものは、正常に変換できません。 (禁則処理) QurkXPressの禁則処理は、InDesignでは新しい禁則処理として読み込まれ、特に問題はありません。 (縦組み中の文字回転) 正常に回転されますが、「縦比率」「横比率」「トラッキング」は反映されません。 (配置画像) QurkXPressではboundingboxの数値を参照して画像を配置しています。InDesign上では画像の幅や高さ、スケール値が若干異なって表示されるが、正確に変換されるようです。リンクも問題ありませんでした。 (パスタイプツール) QuarkXPressとInDesognで表示される座標値に微妙な狂いが見られますが、ほぼ問題ないようです。 (テキストの傾斜) 正しく変換されず、傾斜は無視されます。 (ベースライングリッド固定) ベースライングリッド固定を使用した場合、InDesignでは「グリッド揃え」が「欧文ベースライン」に設定されるため、行の位置がずれます。 (1行目のベースライン) 「オフセット」は正常に変換されますが、「最小値」は「アセント」、「大文字の高さ」と「大文字+アクセント」は「キャップハイト」に変換されます。 (回り込み) 上下左右のオフセット値が異なって変換されます。 (アンカーボックス) 「テキストとの揃え」は無視され、InDesignの仮想ボディの底辺に配置されます。また文字組みが崩れたり、縦組みの場合にはアンカーボックスが90度回転して表示されます。 (上付き文字、下付き文字) 正常に変換されるが「肩文字」は「上付き文字」に変換されます。 (フォントセット) 「漢字」や「かな」の「ベースラインシフト」「文字の変形」がInDesignでは反映されないほか、InDesignには「全角約物」「全角記号」などの設定項目があるため、完全には変換されません。しかしInDesign側で設定を修正してやることで使用は可能。 (その他、試してみて問題がないと思われる機能) ・ベースラインシフト ・カラー ・カーニング ・原点 ・座標値 ・インデント ・前段落との間隔、次段落との間隔 ・ボックスの回転、傾斜 ・テキストとの間隔 ・テキストの角度 ・ドロップキャップス ・水平フリップ、垂直フリップ ・ボックス内の行位置 ・タブ ・スタイルシート ・ガイド ・セクション ・マスターページ |
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