No.04
テキストの配置でエラー

(2002.2.14)

 
InDesign MLで配置するテキスト中に「^k」や「^Z」などの特殊文字があると、エラーが出て配置できないという話がありました。DTPの壺のKOUJIさんから、FileMakerやExcellのデータで、フィールドの中でテキストが改行されているときなどに、タブ区切りで書き出したテキストはエラーがおきると教わったので試してみました。

上図はExcellで作った簡単なデータですが、同一フィールド内で改行をしたものです(赤枠内)。これをタブ区切りのテキストに書き出したものをInDesignに配置すると下図のようなアラートが出て、テキストを配置できません。

試しにこのテキストファイルをテキストエディタ(YooEdit)で開いたものが下図です。「^k」が挿入されているのがわかります。

これをエラーを出さずに配置するには、テキストエディタ等で編集したものを配置するか、またはUnicodeで保存し直したものを配置する事で回避できます。ちなみに下図はUnicodeで保存し直したものを配置したものです。問題なく配置する事ができました。


なお、InDesignの[検索/置換]のポップアップメニューには下図のようなものがあり、ワイルドカード表現が使用できます。

これらの特殊文字を下図に表にしましたので参考にして下さい。

自動ページ番号 ^# セクションマーカー ^x
中点 ^8 カレット ^^
著作権記号 ^2 段落の終わり ^p
強制改行 ^n インライングラフィックスマーカー ^g
段落記号 ^7 登録商標記号 ^r
セクション記号 ^6 タブ文字 ^t
右インデントタブ ^y ここにインデント ^i
EMダッシュ ^_ EMスペース ^m
全角スペース ^I ENダッシュ ^=
ENスペース ^> フラッシュスペース ^f
極細スペース ^|
分離禁止スペース
^s
細いスペース ^< ホワイトスペース ^w
任意ハイフン ^- 分離禁止ハイフン ^ ̄
左二重引用符 ^{ 右二重引用符 ^}
左引用符 ^[ 右引用符 ^]
文字 ^? 数字 ^9
欧文アルファベット ^$ 漢字 ^k

※メタキャラクタ
それ自体は文字列としての意味は持たず、ある任意の文字を示すための記号。正規表現などで使用される。

※正規表現
検索や置換などを行う際に、特殊な記号(メタキャラクタ)を使って任意の文字列を表現する手法。

※ワイルドカード
トランプのジョーカーのように、あらゆる文字の代わりになる記号で「?」「*」などがある。データベースソフトで似たような文字列を検索するときに使う。