| No.55 文字のアウトラインとフチ文字 (2001.9.19)(2001.11.28追記)(2001.12.14追記) |
||
| InDesignでは、皆さんご存知のように[書式]→[アウトライン作成]で、文字のアウトラインを作成することができます。ただし、選択ツールでフレームを選択してアウトラインを作成する場合と、文字ツールで文字を選択してアウトラインを作成する場合では、若干効果が違いますのでご注意下さい。まずは下図をご覧下さい。
これを見るとわかるのですが、Bは元の文字の位置のままでアウトライン化されているのがわかります。当然文字の属性はなくなりますので、バウンディングボックスは小さくなっています。 また、Cはテキストフレームの中にインラインフレームとしてアウトライン化された文字が配置されています。ですからCの場合は「あ」の前のアキが詰まってしまいます。 どちらもグループ化されたオブジェクトとしてアウトライン化されますが、効果が違いますのでご注意下さい。 それでは文字をそれぞれ1文字ずつ選択して、計5回アウトラインを作成するとどうなるのでしょう。下図をご覧下さい。
このようにどうやってアウトラインを作成するかによって、文字位置が変わってきますので、目的によって使い分けて下さい。また、optionキーを押しながら[アウトライン作成]をすることにより、元の文字の上にアウトライン化された文字をコピーすることもできます。 それでは今度はフチ文字を試してみましょう。下図は文字がぴったり収まるテキストフレームに線幅1mmを指定したものです。(線幅を指定してもフレームから文字がリフローする事はありません。)
また、文字のアウトラインを作成しなくても[線]と[塗り]にグラデーションもつけることができるので大変便利です。ただ残念なのは線端と角の形状は赤枠のもの(下図)しか選べません。
また、文字ツールで文字を選択して[アウトライン作成]をしたものが下図です。
このようにフチ文字に[アウトライン作成]をするとパスを中心に外側と内側に線が太り、思わぬ結果になってしまいますので、ご注意下さい。 (追記) テキストに色を適用してアウトライン化後、[編集]→[取り消し]を実行すると、InDesign1.0Jに不具合が発生したり、強制終了する場合がありますので、ご注意下さい。 (追記) 縦組みでフレームグリッド使用時に、テキストをアウトライン化すると、テキストが左にずれる場合がありますので注意して下さい。
詳細は、Adobeサポートデータベース 文書番号219991をご覧下さい。 (追記) Study Room No.66でも記述しましたが、テキストをアウトライン化すると圏点やルビはなくなってしまいます。他にも、カラーを適用したテキストをアウトライン化する時も注意が必要です。まずは下図をご覧下さい。
|
||