No.10
文字ツメを考える

(2001.7.9)

 
それでは、「文字パレット」の「文字ツメ」について考えてみましょう。
No.9でも述べましたが、和文を詰める時は、「文字ツメ」を使用した方がよさそうです。
まず下の図を見て下さい。上の行が「文字ツメ」をしていないもの、下の行が「の」のみに50%の文字ツメを適用したものです。

これを見るとわかるように、カーニングやトラッキングが文字の後ろのスペースを詰めるのに対して、「文字ツメ」は文字の前後のスペースを同じように詰めるようです。

それでは、「文字ツメ」を100%で適用するとどうなるでしょう。

下の行が「文字ツメ」を100%適用したものです。
和文はかなり詰まっていますが、文字がくっついてはいません。
しかし、欧文はちょっと見苦しいようです。
和欧混植の場合で、欧文にも「文字ツメ」をする場合は、適用量に注意したほうがいいようです。
ちなみに、OTFやCIDフォント以外にも、OCFやTTフォントでも「文字ツメ」はきくようです。