No.09
メトリクスとオプティカル

(2001.7.9)

 
「文字パレット」の「カーニング」には、数値以外にもメトリクスとオプティカルがあります。デフォルトでは、メトリクスになっていますが、この違いはどういったものでしょう。
ユーザガイド(p140)によると、メトリクスは欧文フォントに含まれるペアカーニングを使用し、オプティカルは、隣接する文字間のアキを文字の形に基づいて調整するとあります。実際に欧文と和文の混じった文字で、オプティカルを試してみましょう。

下の図はオプティカルで組んだものの、カーニングの値を調べたものです。

 

「I」と「n」の間のカーニングは、-12になっています。
それでは、「勉」と「強」の間はどうなっているでしょうか。

 

「勉」と「強」の間は+19で広がってしまっています。
和文が混じった文章の場合、このオプティカルという機能は、使用しない方がいいと思われます。
和文を詰める場合には、文字パレットの「文字ツメ」を使いましょう。